「150cmを受け入れるまで」
私は800gの超低出生体重児で
出身の市で1番小さく生まれました。
そして私は高1ぐらいで
身長が150cmちょうどで止まった
私は幼稚園そして小学校や中学校で
過ごす中で
身長が原因でいじめられた
でもそれは辛かったけど
しょうがないって思った
それに低身長だけではなく
周りと違う何か異なる部分がある人は
いじめや差別の対象になりやすかった
ただ高校を経て大学に進学する中で
だんだんと
“私と低身長はセットなんだ”
って思うようになっていった
周りの男性と私の身長が違いすぎた
その時点で私だけものすごく浮いたし
変な目で見られることが毎日だった
それに低身長という理由だけで
“劣っている”
“幼稚”
そう思われるようにもなってしまったし
たくさん言われた
低身長だからといって
精神面に影響は何もないのに、、、
それで大学の中退するまでの2年間は
本当に毎日1人で過ごした
1人だけぽつんと食堂でご飯を食べている時が
1番恥ずかしかった
そして社会人になった
驚くことに社会人になってからが
1番低身長のコンプレックスできつかった
今まではいじめや差別が子どもからだったけど
それが大人に変わった時に絶望を覚えた
上司、同僚、部下には差別されて
仕事にも影響がでた
低身長というだけで
周りと違い距離を置かれた
そして
「ご両親もそんなんなの?」
「小人病なの?」
「いつからその身長なの?」
差別と思っていないきつい言葉をたくさん受けてきた
そこから人前に出るのを恥ずかしくなったり
低身長を上回るような特技や魅力などを必死に探したり頑張った
でも最終的に疲れた
なんで低身長で生まれたことが嫌になった
「そもそも何でこの身長にならないといけなかったの」
どこに向けたらいいか分からない怒りがあった
でも私は
低身長を悩むことに疲れた
低身長を考えることに疲れた
本当に疲れた
だから私は
低身長について悩み考えるのを放棄した
やめたのではない
放棄した
そしてもう
“低身長がどうでも良くなった”
だって私が
高身長だろうと
低身長だろうと
私の価値は素晴らしいことに
変わりはないから
【低身長がコンプレックスの人に伝えたい】
私が思う低身長のメリットは
“認知されやすい”
だから私は
礼儀や挨拶だけは誰にも負けないようにした
社会で認知された人が
礼儀正しくて挨拶も出来て
尚且つ優しくハキハキと元気だったら
好印象間違いなし‼️