〜ぼ〜と動けない状態から動き出すきっかけの言葉を自分で発するの巻〜
時間の区切りをつけるためにタイマーを使うと良いというのを聞く。確かにタイマーがあると動きやすい。たぶん脳の疲れが理由なのではないかと思っているのだが、私の場合 は。聴覚過敏と視覚過敏で外にいるとき、働いているときはとにかく入ってくる刺激が多すぎて、取捨選択が出来ず例えば街中の人が沢山いる雑音など聴こえるものすべてが同じ大きさで入ってくるため非常に疲れる。常に張り詰めて緊張しているから、気を抜くとぼ〜っとして動けなくなってしまうのだけど。疲れで動けなくなって帰宅してすぐ横になって1時間、2時間、3時間横になっても動けないときがほぼ毎日ある。そんなときにタイマーをかける気力もなく、タイマーをかけたいとも思わない。そんなときに思いついたのが、自分で「ピッ!」と声に出して言うことだった。タイマーが鳴った音を自分でやるのだ。
ピッ!
そうするとあら不思議。
体が動きやすい。ぼ〜とTwitterを眺めるしか出来ない、脳が疲れて放心状態のところから「ピッ!」と言うことで区切りを自分でつけられて動くことが出来る。フリーズ状態から抜け出す、魔法のことば。「ピッ!」すごい発明だ!さっそく今日から取り入れていく。どうだったか、また書きたい。
※注意点は、体が疲れて動けないときには効かないということ。そういうときはとにかく部屋を暗くして眠る。部屋を暗くして暖かくして眠るに限る。この「ピッ」が有効なのは脳の疲れでぼ〜としているときなのだ。
始めは声に出して言って、慣れてきたら心の中でピッ!って言うのにシフトも出来そう。外とか人の前でも使えるようになるのは有り難い。私的ポイントはピッ!のビックリマークをつけること。ピッでは弱いので、ピッ!とビックリマークをつけると動きやすい。この辺は人によって違うと思うので、ピピピ!ってしてみたり、ピーピッ!とかにしてみたりしっくりくるのが見つかると面白いと思った。
生きるとは、生きていくとは自分との付き合い方を見つけていくことだなと最近思う。それには自分をよく知ることが大事になってくる。まだまだ知らない自分、認識出来ていない自分、発達障害の特性故の自分、コンプレックスになってる自分、臆病な自分がいると思うから少しずつ見つけていきたい。
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