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靴のお手入れは、ブラシでシャシャッ!

1年間のデパート積立が満期を迎えた。
よくある、毎月○○円積み立てたら1年後に「積立金+α」がデパートで金券として使える、という類のものだ。

わたしにとっては初めての経験だったから、満期を迎えるのを楽しみに毎月コツコツ積み立てた。

そうしてようやく積立金を使えることになったのだが、果たしてデパートで買うものって、何があるだろう……?(え)

そもそもミニマリストを目指しているのにモノを買ってしまうのか?

そんな今更ながらの根本的な葛藤がありながらも、いつも素通りしていた「ケーキ」を買ってみたり、何か必要なものがないかなとウロウロとウィンドウショッピングしてみたり……

そんなときに、一足の「ブーツ」と出会った。
そういえばずっと前から欲しかったんだよな。

これまで雪が降る地域で暮らしていたせいか、ブーツといえば実用的なものしか買ったことがなく、スマートでオシャレに履けるブーツには憧れていた。

冬靴なのに裏底の素材を気にしなくていいなんて!という感動とともに出会ったブーツ。

そんなこんなで、最近、「お気に入りのブーツ」を手に入れた。

革製だから、お手入れしながら履いていきたい。
さっそく、革靴のお手入れ方法をググってみた。

すると、「難しい手順はさておき、まずはブラシをシャシャッ!としてみよう」という記事を見つけた。

靴磨きセットを揃えるにはお金がかかるし、どのメーカの何を買うか迷うのは目に見えている、それに道具が揃ったところでうまく磨けるか不安だ。

でも、帰宅後にブラシをさっとかけるくらいだったら、手軽にできそう。

そう思い、さっそく馬毛のブラシを購入し、試しにブラッシングしてみた。仕上げは、綿生地のダスターでふきふきする。

このなんてことない工程にも関わらず、ブーツにはすこし艶がでたように見えた。

「これ、いいかも!」

" 丁寧な暮らし " というワードは、時間と手間がとてもかかる印象だ。
けれども、この簡易的な靴の手入れだって、わたしにとってある意味、丁寧な暮らしの一部なのである。

「丁寧」とは何だろう?

きっと人それぞれ、その意味は違うんだろうなと思う。

わたしにとっての丁寧な革靴のお手入れは、ブラシをシャシャッ!とかけること。

このブーツ、大切に履いていこう。




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