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「書く習慣」DAY6|ミニマル生活で出会った「本当に大切」なモノコト-最近ハマっていること-
ミニマリスト的生きかたで、大切なものを強調する
最近というよりはここ数年で意識的に取り入れているミニマリスト的生きかた。
最初は「身軽にフットワーク軽く生きたい!」という気持ちから興味を持ちはじめたのですが、最近は「削れば削るほど大切なものが強調される」ことにハマっています。
例えば、
オタクグッズを手放したとき「推しに会う」が強調されました。
紙の本を手放したとき「いつでもアクセスできること」が強調されました。
ミニマリスト的生きかたは、ただ身軽になるというだけではなく、残ったものから「じぶんにとっての最高」が見える面白さがあります。
オタクグッズの手放しで強調する「推しに会う」
『オタク=ミニマリスト』って一見不釣り合いのように思えませんか?
オタクといえば「どれだけ推しグッズを手に入れられるか」や「どれだけ生で会いにいけるか」みたいなところが要だとわたしは思っていました。
ただ、徐々にオタクグッズを厳選するようになり、「果たしてこれらを持っていてじぶんはどうしたいんだろう?」と思うようになったんです。
オタクグッズはすべてが大切な代物です。
だからこそ大切に大切に、まるで保存するかのようにこれまで扱ってきました。
しかし、家のものが無くなるにつれて、その保存されているオタクグッズが強調されてきたのです。
すると今度は『オタクグッズの在り方』みたいなところに思考が回るように……
そんな時「わたしがオタクでいる原点」に立ち返ることができたのです。
そこで気がついたのは「わたしにとって一番大切なのは推しに会うこと」だということです。
すると自然とグッズは必要最低限に、そして「会える」ことにスポットライトが当たっていきました。
・保存用のグッズたち ⇨ 日常出会わない(目にしない)から手放す
・ブロマイド ⇨ 部屋に飾って毎日会えるぶんだけ持つ
・DVD ⇨ 歌って踊る推しに会えるものだから持つ
・CD ⇨ いつも会うのはスマホに入れた音楽だから手放す
・その他グッズ ⇨ 日常使用できるものだけ持つ
わたしにとって「会える」というのは「生で会う」以外に「日常で目にしたり聴いたりできる会う」も含みます。
こうすることで、わたし基準での「会える」じかんの濃度があがりました。
「見えないところにも推しがいる」という安堵感を手放したぶん、目のまえの推しに全力になれたんです。
何より、グッズ費用が減ったことで『リアルで会える機会への予算』が増え、1公演でも多く入れるようになったというのも大きいですね。
紙の本を手放して「いつでもアクセス」
オタクグッズと同じように、持ちものがミニマルになるにつれて「本棚に眠っている紙の本たち」が強調されるようになりました。
持っている本はすべて「良い本だからいつかまた読もう!」と思っている本たちです。
けれども、わたしは月に何十冊も読める人間ではありません。
いつも新たな本と出会っているうちに1ヶ月があっという間に過ぎてしまいます。
その時はじめて「本を所有する」ことはわたしにとって大事ではないと気づいたのです。
それからというもの、「また読み返そう〜」と思って読みっぱなしにする読書法から、「気になるところはPCにメモしていつでも振り返れるように」を心がけて読書するようになりました。(超初歩的進化ですみません笑)
今の時代「あの本また読みたいな」と思えばいくらでもクリックひとつであっという間に手元に届きます。
そう考えると、じぶんの家にある必要性がわたしにはないことがわかったのです。
・読書メモをPCにまとめることで知識の一元管理
・どうしても読みたい本はまた入手すればいい
・スマホ一台でアクセスできると家以外でもサクッと学べる
わたしにとっては、大切な本を所有することより「良いアイデアや考えかたにサクッとアクセスできること」が何より大事なんだと知りました。
ミニマルな暮らしの実践で「大切なモノコト」に気づく習慣。
これからも続けていきたいです。
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