【響きのソロライブ ひかりの粒vol.5】
先週末は久しぶりのソロコンサートでした。
緊張もしましたが、
しまりすホールという 大切な想いの込められた空間で
自分のソロとしての響きに向き合う、というのは私にとって、とても貴重な時間でした。
しまりすホールfacebookページ
コンサート前 テーマを考えていて
ふと、浮かんだ
「かなしみ」
こんなテーマを設定したことは、これまでなかったけれど
思いついたら、なにか自分の中にすとんと落ちるものがあって
練習しながらも涙が込み上げてきたりと
いろんな感情を味わいながら
どこか、安心するようなあたたかさもあって
当たり前だけれど
だれもが、かなしみを抱えて生きていること
そんな、かなしみを見ることは
その向こうにある、なにかとてもやさしい世界につながっているのかもしれない
だれもが、かなしみの向こうに
やさしさの海を持っている。。
そんなふうに、思い至りました。
そう思うと、今でも涙がこぼれます。
「君の天使」
「愛に還る旅」
それから、
「ひかり雪」「いのちの音」
また「Never Lost In My Heart」など、
インスト曲も演奏したり
みなさんと即興もしたり。
あたたかなお客様に恵まれて、
とても幸せな時を過ごすことができました。
心から感謝いたします。
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いらしてくださった方が投稿にあげてくださっていた感想が
とても純粋で、美しくて 感動してしまい
こんなふうに響き合えることこそが、
私にとってコンサートの一番の喜びだと感じました。
お褒めくださっているので、半分手前みそみたいになってしまいますが
許可をいただいて、ご紹介させていただきます。
(引用文中の「あんこちゃん」は新屋のことです)
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2024.4.27
新屋賀子さんソロコンサート
しまりすホール
新屋賀子さんの天使の歌声とピアノ。
詩とメロディ。みんなの心に沁みる。染み渡って涙になる。
なんと今日のテーマは、
かなしみ
夏の夕暮れ『かなかなかな〜』となくのは、ひぐらし。
かなしみで鳴いてるのではないのに、聴くと悲しくなる。
寂しくなる。
秋の夕暮れ、日が薄くなって、影が濃くなっていく時間。寂しくなる。、悲しくなる。
自然との別れは、寂しさ。で、かなしみではなさそうだ。
かなしみって、どんな感情かな。人との別れが、かなしみかな。
さようなら も言えずに、突然の別れ。
この世を去って、光の粒になり、天国に戻って行く。宇宙に戻って行く。
かなしみ。。。なのかな。。。
すごく自分は幸せな気持ちだけれど、
残された人たちはかなしみ。なのかな。
あんこちゃんの歌は、美しい透明な立体ステンドグラス。
しまりすホールの高い天井に、大きな星や小さな星、光の立体ステンドグラスが現れて、そのうち、高い高い天井は、もっともっと高くなって、宇宙とつながって、宇宙旅行をしている気分。
この広い広い宇宙のどこかに、私が会いたい人、先に逝ってしまった人が、いるのではないか?と、目を凝らして見ていたけれど、涙がこぼれるばかり。。。優しく透明な天使のあんこちゃんの歌が、宇宙の星の旅を案内してくださる。
あー、やっぱり会えないのだ、かなしみは、会いたい人に会えないことなのだ。
涙を流しながら、目をとじたら、そこに、
会いたい人が、見えた❣️(あ、実際には、補色の赤い点の中のまた点だったケド😂🤣🤣)
会いたい人は、目の前にいた。ずっとずっと私のそばに、まぶたの裏に、いてくれた。🤣ありがとうございます🌸
遠くを探さなくても、自分の中に、愛はある。亡くなってしまった人も、私の心の中にいる。一緒に宇宙を旅していた。
ことばは、いらない気がした。
あんこちゃんの詩、メロディは、天国、宇宙、空間も次元もすっ飛ばしてくださる。ただ、そう感じる私がいる。そう感じている隣のあなた、このしまりすホールに来られた人がいるだけ。
みんなで宇宙旅行、美しかった〜、楽しかった〜。よく泣いた〜。そして。かなしみも私の中にあり、そして。それでいいのだと、幸せな気持ちになった。いつもありがとうございます🌸
Love and peace
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あたたかな想いを、ありがとうございます。
いらしてくださった方、
しまりすホールさんに
応援くださる皆様に
心から感謝を込めて。
お読みくださりありがとうございます。