無事お盆明けの稽古もこなした翌週、あれ?見慣れない男性が...。歳のころは40代半ばくらいか?ちょっとお腹が出ている。先生と道着の注文の話とかしている。 白帯の下っ端の私。「もしかして新人さんか?白帯仲間ができるやん」そんなことを考えながら更衣室へ。 稽古がはじまると、その男性はTシャツ・ジーパンのまま皆の後ろに。先生が軽く紹介する。「あいかさんの紹介の、明智さんです」「高校時代に三段補を取得しています」 ガーン..黒帯だ。お腹がでていても、30年のブランクがあっても黒
一般の部だけど、一人小学4年の男の子が来ている。この子は茶帯で、白帯の私からしたら大先輩である.... だけど今日、えらく怒られていた。 突きの腕が上にあがってしまっている。蹴りのときの手の位置が開きすぎている。引手の位置が違う。どれもこれも基本なのに、出来ていない。 先生は続ける。 お前は来年黒帯の試験を受けるために、いまもういちど基本からやりなおしているのだから、しっかり思い出してきっちり身体にたたきこまなければいけない。大人の白帯(わたしのこと)は理解が子
初回体験道場から、もう8回目の稽古。とにかく継続して道場に通い続け、10月の昇級試験に向けて頑張っている。イラストのために通い始めたものの、もはや黒帯を目指す勢いで通っている自分がいる。 今回はいちおう、はじめの頃の様子を記しておこうと思う。 基本動作としてはじめのはじめに教えてもらった「下段払い」。肩の上からひねりながら払い落とす。反対側の引手もひねる。ただこれだけの動作がどうしてこんなに難しいのか....。ついでに足の動作も合わさってくる。もうこんがらがって、覚えられ
仕事で空手のイラストを描くことになった。それも、継続的に... 学生の頃はバスケ部で、大学に行ってからはスポーツしなくなった。ましてや「武道」の世界は漫画でしか触れたことがなく、どんな人達がどんな思いで、どんなことをしているのか想像がつかない。 イラストは、キャラクターが可愛らしいだけでは人の心に響かない。舞台背景や、人物背景がみえてこそ本当の「共感」を得られる。 どうせなら自分でも体験して、いきいきとした”体感”を描きたい。というかそれしか「空手」をテーマに継続的に描