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本の感想「十角館の殺人」」

綾辻行人
「十角館の殺人」
講談社文庫
まさかの実写映像化 2024年3月22日

という事で宣伝していたので、読んでみた。

新装改訂版で、
1991年9月15日旧版 第1刷
2007年3月26日旧版 第50刷
2007年10月16日新装改訂版 第1刷
2024年1月26日新装改訂版 99刷

2007年の新装改訂版は著者が分かりやすく書き直したようだ。

解説は上
鮎川哲也が
1991年に旧版解説
戸川安宣が
2007年 新装改訂版解説
を書いている

解説を読むと日本のミステリーの歴史が分かる。

私は若い頃、クリスティーなどの、外国のミステリーしか読んでいなかったが、日本のミステリーも面白いものがあったのだと今更知った。

内容も、意外な犯人でよく出来ていて、面白かった。
もう一度読んでも面白いかも。

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