手作りテンペワークショップしました。
インドネシアの大豆発酵食品、テンペ。
大豆発酵食品ですが、納豆のような臭いや色引いたりしないし、こくがあって、まさに畑のお肉と言った感じ。
ベジタリアンカフェメニューにあったり、最近ではスーパーでも売られていますが、カフェメニューのテンペもきっとどこかで買ってきたもの。
自分で作ってみると、もうスーパーで売ってるやつとかカフェのやつとかでは満足できなくなるくらい、美味しさが違います!
作り方は教えるほどのことでもないのですが、戻した大豆の薄皮を剥くという作業が、地味で時間がかかるのが最大のハードル!
一人でやると、単調で辛い作業なので、何人かでやったら楽しくできるよね!
と思って、ワークショップを開催しました。
前日の下準備
大豆をよく洗って、酢水につけておく。
一人乾燥大豆100g分。
翌日の講座開始!
この大豆を各々で薄皮を剥くところから始まります。
うちの講座は少人数制でして、この日は2人の参加者と私の合計3人。
薄皮を剥いた大豆をそれそれ1台ずつのおなべで固茹でします。
これも少人数制の良いところです。
30分ほど茹でたら、ザルにあげて水気をよく切り、大体40度以下になるまで冷まします。
冷ました大豆にテンペ菌をまぶして、ぴったりのサイズのジップロックに入れます。
講座では仕込むまで。あとはお家で育てます。
仕込んだテンペをおうちに持ち帰り、30度で1日から1日半で完成です。
真夏なら常温で発酵するのですが・・・
雨で気温がさがり・・・
キッチンの温かいところに置いたり、生徒さんは冷蔵庫の上に置いて発酵させたみたいです。
テンペ菌が発酵すると、周りがカマンベールのように白いもふもふになります
テンペの完成!
完成!もふもふ〜!
完成したら冷蔵保存で3、4日って感じです。
これをスライスして、ソテーしたり、衣をつけて揚げたりして食べます。
私は、焼いて食べるのが好きで、照り焼きとか、チリソースつけてレタスで包んだりします。
仕込みが終わったら、ランチタイム!
前もって作っておいたテンペを使って、ベジ目玉焼きも乗っけたテンペと焼きなす丼。
もちきびとかぼちゃのサラダ、コーンとわかめ、ヌルヌル野菜のスープ、香の物(生芝漬け、きゅうりの糠漬け、小梅干し)
デザートもあるでよ
赤紫蘇ジュースと桃のゼリー
自分が仕込んだテンペと、お家でまたテンペが作れるようにと、テンペ菌も小分けにしてお持ち帰り。
寒くなってきたら、常温では発酵しないので、発酵器やヨーグルトメーカーの中に、ジップロックを無理矢理入れたりして発酵させています。
ホッカイロを使って保温し、発酵させるのでもできます。
調べれば作り方も出てきますし、テンペ菌を買ったら作り方も書いてありますけど、初めて作る時は、誰かと一緒に作りたい!
って言う方!
希望者がいればテンペ作りワークショップしますので、ご連絡くださいませ。
yoridocoro店主 yoriことよりくに ようこ
マクロビオティックの総本山
クッキングスクール リマ
認定インストラクターとして講師を務める。
現在は世田谷区経堂にある、予約制マクロビオティックキッチンスペースを運営。
週二回、マクロビ保育園の給食を作る仕事も継続中。
自己紹介はこちらをご覧ください
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