美味しい秘訣、玉ねぎの回し切り
玉ねぎの回し切り
一物全体、陰陽調和を大切にするマクロビオティックでは基本の玉ねぎの切り方です。
みじん切りならフードプロセッサーやチョッパー使えばできるし、細切り、薄切りはスライサーを使えば出来る。
でも、玉ねぎの回し切りは、手作業になります。
玉ねぎの根、芽の部分をおとして、繊維に沿って縦半分に切ります。
半分にした玉ねぎを立てて中心に刃先を当てて、放射状に切っていく。
それが回し切りです。
玉ねぎの回し切りをする理由
切った玉ねぎは、それぞれ芽が出る上部、根がある下部を持ち、形も調っていて、一切れ一切れに上部下部が含まれていますので、調理をした時に、全体の調和が取れると言われています。
煮込みや炒めものをすると、玉ねぎに均等に火が入るのも利点の一つです。
玉ねぎの回し切りで精神状態がわかる?
気持ちが調っている時は、回し切りした玉ねぎは、均等に切れていますが、疲れている時や、何かモヤモヤしていることがあると…まっすぐに包丁を下ろしているつもりでいても、歪んでいたり、形がイビツになっていることが多いです。
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