よら - 2Dメタバース交流会マザルタス主催
物語は常に誰かの視点で語られる。 作者が意図した主人公またはその仲間の視点で語られることが多い物語だが、そこには他にも多くのキャラクターが存在し、光が当たっていない別の物語が存在する。 語り部の立ち位置が変われば見えてくる景色も変わる。 例えば桃太郎に立ち向かう鬼の視点など、他者視点からの問題解決や水平思考力を身につける経営者や管理職、リーダーを次のステージに上げるための研修プログラムおよびその研修に活用する物語教材です。
かつて天界と人間界を繋ぐ物語があった。その中で、「西遊記」は英雄たちの冒険を描き、多くの人々に愛されている。しかし、今回紹介するのは、表の舞台ではなく、裏で繰り広げられたもう一つの物語。それは、猪八戒という、普段は食いしん坊で怠け者と見なされがちな存在の、もう一面についての話である。 物語は、三蔵法師とその弟子たちが、経典を求める旅を続けている中で始まる。彼らの前には次々と妖怪や試練が立ちはだかるが、その都度、孫悟空の力強い手によって救われていた。しかし、実際には、多くの場
彼女が新しい家に来たとき、私はすぐにその美しい少女、シンデレラに目を奪われた。彼女は母とは違う、優しさと愛情に溢れた目をしていた。しかし、母はすぐに彼女を単なる使用人として扱い始めた。 私たちの家では、美しさと成功は最も重要なものとされていた。シンデレラが私たちよりも美しく、優れていると認めるわけにはいかなかった。だから、私も彼女に厳しく当たるようになった。でも心のどこかで、彼女に対する羨望と罪悪感を感じていた。 また、姉のドリゼラはというと、シンデレラが私たちと一緒に暮ら
鬼視点の物語昔々、人目に触れることのない孤島に、鬼たちの社会がありました。彼らは人間の世界から遠く離れたこの場所で、互いを支え合い、静かながらも満ち足りた生活を営んでいました。鬼たちにとって、この島は彼らが安心して暮らせる唯一の安息の地でした。 しかし、平和な日々は突如として終わりを告げました。人間界の若者、桃太郎が、彼を慕う動物たちと共に島に上陸したのです。彼は鬼たちが人間界に脅威を与えているとの噂を耳にし、それを駆逐する使命を自らに課していました。だが、その噂は全くの誤
『自分らしく生きる』 もちろん僕もそうありたいし、自分らしく生きている人はカッコいいと思う。 しかしどうしても気になってしまうのは『自分らしさとはこういうものだ』と他人の価値観まで『変えよう』とする自分らしさの押し付け行為だ。 気にする必要などないのだが、やはり周囲でこういうのを見てしまうと気になってしまう。 この行為はもはや汚染に近いとすら思う。 自分以外は全員他人 他人はコントロールできない。コントロールできるのは自分の思考と行動だけである。 他人にAという行為
実は今日で毎日ブログを書き始めて60日目だ。 すぐに止めてしまう自分にしてはよく続いている方だと思う。 僕は考えることが好きというか、もはや癖のようで常にぐるぐると何かしらを考えている。 今回は『なんでこんなに続いているんだろう』といったところだろうか。 僕の見てくれは赤ヒゲのおじさんだが、何気に大学院の修士課程を出ている。 肩書が仕事で役に立ったことは一度もないが事実としてはそういうことだ。 こうなっていったのはおそらく幼少期の生活が関係している。 幼少期の日常の