在宅復帰に必要な事①
回復期に勤めているセラピスト・看護師さん・介護士さんそれぞれで在宅復帰に必要な事があります。
例えばセラピストであれば家族さんの受け入れはどのようなものなのか!どこまで介助や関わりを持って頂けるのかを考えないといけません。在宅復帰に向けて本人、家族のゴール設定をしっかり把握しておく。
トイレに行けたらゴールとなる事も多いのですが、トイレと言っても幅広いですね。ここに具体性がなく、トイレ動作に必要な要素というものを説明しなければならないと私自身は考えています。家族さんにいきなりトイレのイメージをすると言っても普段出来ている事を改めて分析するのは難しいですね💦だから、具体的に〇〇の要素には〇〇介助が必要となります。
また、その方の日中や夜間のトイレ回数も把握しておくが絶対必要です。その都度起きないと行かないといけない事1つとっても介助には体力・気力が大切だと感じております。そこの部分まで考えておられるかの確認は必要です。
また、トイレ動作で見逃しがちなのがバックステップです。病棟内のトイレ入り口はほとんどが引き戸ではないでしょうか?自宅のトイレはどうでしょう?
そうなんです!開き戸ばっかりです。トイレのみならず玄関などもほとんど開き戸です!それを考えると開き戸では一歩後ろに下がらなければならない。これを練習していないと在宅復帰した際に転倒のリスクにと繋がりかねないので要チェックです。
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