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【Valorant】センチネルを活かした配置を考える

こんにちは。よっぴです。
今回もValorantの記事になります。
最近のアップデートでチェンバーが弱体化したことにより、キルジョイ、サイファーを見かけることが多くなったかと思います。
キルジョイ、サイファー この2キャラはタレットやワイヤーといった敵が通過したかどうかを検知する設置型のアビリティを複数持っていることが特徴なキャラです。

さて、みなさんはキルジョイ、サイファーを本当に活かせているでしょうか。まずはこちらの2キャラの強み、弱みをおさらいしていきましょう。

キルジョイ

強み
タレットやアラームボットを活かし、最大3か所のエリアをキープすることができる。
・ナノスワームは隠れている敵をあぶりだす、解除阻止、アラームボットと組み合わせた設置妨害など多様の使い方ができる。
・アルティメットのロックダウンは範囲内から敵を追い出す効果が見込めるため、エントリーやリテイクで強力な効果を発揮する。

弱み
・設置アビリティは全て壊すことができ、壊されるとアビリティ無しの一般人になる。
・タレット、アラームボットは有効範囲があり、キルジョイ本体が範囲外に出ると効果がなくなるため、行動範囲が制限される。


サイファー

強み
・2本のワイヤー、カメラを活かし、最大3か所のエリアをキープすることができる。
・カメラを使うことでサイファー本体がリスクを背負うことなく1エリアの情報を視覚的に得ることができる。
・サイファー本体はカメラ、ワイヤーの位置に関係なく自由に動ける。
・サイバーケージは一時的なスモークとして多種多様の使い道があり、ワイヤー、カメラダーツと組み合わせてモク抜きを狙うのも良い。
・アルティメットのニューラルセフトは敵全員の位置を確認できるため、初心者上級者問わず効果が優秀。

弱み
・ワイヤーが壊されるとラウンド中は使えず、ドローンなどで壊すことも可能。セットアップを複数用意していないと簡単に破壊されるため工夫が必要。
・カメラも壊すことができ、壊されると再使用までに時間がかかる。
・アルティメットを発動するには自分もしくは味方が敵を倒す必要があるためある程度撃ち合いの力が必要。アルティメット発動の距離制限もある。

さて、2キャラの強み、弱みを整理してみたが要点をまとめるとこうだ。
・複数のエリアをキープできることが強み。
・セットアップを絡めてキルが狙える。
・ガジェット(タレットやワイヤーなど)が壊されるとただの一般人になりがち=弱い


強み、弱みを理解したうえで、次にセットアップについて考えてみる。
ここではそれぞれ目的の違う2種類のセットアップについて紹介する。
より強力なセットアップ、より多数のセットアップが知りたい方はYoutubeで調べるといい。Youtubeで紹介されているものも根本的な考え方はこれから紹介するものと同じはずだ。


エリアキープ配置

複数の個所にガジェットを配置し、複数個所の敵の通過を検知する配置を"エリアキープ配置"(以後エアプ配置)と呼ぶことにする。センチネル初心者の方が真っ先に覚える配置がこの配置だろう。
強みとしては、特定のエリアをガジェットで守ることにより、別のエリアを多くの人数で守ることができるという点だ。

Cガレージをエアプ配置で守り、ABを2人で守る。

しかし、このエアプ配置にも弱点がある。
以下のようなアビリティのもと、ガジェットが破壊されるとどうだろうか。

ガジェットが壊されたエアプ配置

守り側はAロビーのエリアもなく、ガレージのエリアを失ってしまった。
これを読んでいるみなさんも経験したことがあるのではないだろうか。

☆ガジェット破壊にリスクを付けられていますか?
では以下のようにしてみよう。


ガジェット破壊にリスクを付けたエアプ配置

ガレージのアラームボット反応とともにナノスワームを起動、後続のカバーを防ぎつつキルジョイがピーク。ガレージのエリアを失うことなく1V1を行える。KAY/Oのプレイヤーはガジェットを壊すために下を向く、ガジェットを壊せず弱体化が入る、ナノスワームで削れているのいずれかなので有利な打ち合いが望める。(実際は壊すだけ壊してすぐにDD前に下がるプレイヤーが多いためキルが発生することは少ないが….。)
しかしながら、一方的に丸裸にされエリアを失うことを防ぐことができた。
エアプ配置に対して積極的にガジェットを壊しに来る相手に対してはガジェット破壊にリスクを付けるといいだろう。逆にエアプ配置を攻略して攻める場合は積極的にガジェットを壊すといい。


中守り配置

次に、サイト中にガジェットを複数配置し、ガジェットとともに設置を拒否したりキルを狙う配置を"中守り配置"と呼ぶことにする。
強みとしては、スパイク設置者やエントリーしてくるデュエリストに対してキルやダメージが望める、味方が寄ってくる時間を稼げるなどだ。

中守り配置を活かした耐え

アビリティがごちゃごちゃして見づらいが、ドームスモーク、ガジェットを利用して後続を分断、設置位置にガジェットを置き設置妨害が狙いである。サイト中に味方が生存しているのでCTにスモークが炊かれようとソーヴァのプレイヤーはリコンボルトと共にサイト中のカバーができる。

しかしこの中守り配置にも弱点はある。
上記の図で相手の攻めがCサイトの場合どうだろうか。ガジェットもキルジョイもなにもしていないニートに早変わりなのである。

中守り配置をする際は、別のサイトにオペレーターを配置する、人数をかけるなどしセンチネルのいるサイトへ敵を誘導する工夫が必要といえるだろう。

いかがでしょうか。センチネルキャラの強みをうまく活かせていただろうか。筆者の記事がセンチネル入門、戦術の幅の拡大等に活かせてもらえるならば幸いだ。新ステージの追加、メタの変化などこれからもValorantの勢いが失速することはしばらくないだろう。次回はこれからValorantをはじめる、最近始めたプレイヤー向けの記事を書こうと思う。
最後まで読んでいただきありがとうございます。

まとめ

・ガジェットを壊してくる相手にはリスクを付けよう。
・セットアップを絡めてキルを狙おう
・中守りをする際は相手を誘導する工夫をしよう。
・セットアップを複数用意しよう


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