【第141回】個人的東京No.1焼鳥
どうも、yopparaideskaです。
第141回目は、中目黒にある焼鳥屋さん。
福岡出身者として数年前まで東京の焼鳥屋さんは認めてなかったが、最近は東京の焼鳥屋さんの多さとクオリティーに驚かされる。
東京の有名店といえば、
京橋の「焼鳥 鐡」、広尾の「鳥さわ22」「南青山 七鳥目」、五反田の「炭火焼鳥 たかはし」、渋谷の「森本」等々挙げればキリがないほど。
そんな東京で上記のお店に知名度で負けても、味はそれ以上の焼鳥屋さんを発見。
そのお店こそ、
行ってきましたよ、”仲垣”
数年以内に食べログ百名店に選出されるであろう絶品焼鳥の数々、
果たしてその味は、、
店舗詳細
店名:仲垣
住所:東京都品川区上大崎2-14-3 三笠ビル2F
アクセス:JR目黒駅から徒歩3分くらい
混雑状況:19:30頃到着。予約していたためすぐに入ることができた。
超人気店なので、平日でも予約は必須。
店舗は2階にあるので、少し分かりずらいかも。
店内は、カウンター12席、テーブル16席とこじんまりしているが、1人でも複数人でも使いやすい。
木を基調としており、清潔感があってのんびり焼鳥を食べることができる。
メニュー詳細
・焼きもの盛り合わせ 1,280円
・ばらしょうが 350円
・なんこつ 220円
・もつ煮込み 580円
・香菜サラダ 700円
・すもつ 400円
・ガツ刺 650円
・生ビール 630円
・レモンサワー 530円
メニューは、シンプルでもつ系のメニューが多い。
本日の入荷と書かれたメニュー表から選択するスタイル。
焼きもの盛り合わせをベースに自分の好きな串を注文するのが一般的な楽しみ方みたい。
焼きもの盛り合わせを注文した際に、苦手なものを言うと違うものに変えてくれるので、相談するのがおすすめ。
串以外にも刺身系、ご飯系、一品系などのメニューも充実しているので、めちゃくちゃお酒が進む。
料理レビュー
プレミアムモルツが運ばれてきたのを合図に串が次々と運ばれてくる。
焼きもの盛り合わせの内容は以下、
・かしら
・ハラミおろしポン酢
・ばら
・しろ
・しびれ
かしらは、
頭の中でもよく動かす部分なので脂身が少なくて、噛み応えがある。
部位との特徴を考慮して、ちょっと強めに塩を振ってあるため、噛むごとにどんどん肉汁と旨味が出てくる。
ハラミおろしポン酢は、
レアに火入れされた柔らかいハラミにたっぷりと大根おろしとポン酢をかけた創作串。
ハラミのジューシーさを大量の大根おろしが包み込み最高なバランスにお手上げ。
串の次元を超えて、立派な一品料理になっているのがすごい。
ばらは、
とりあえず、脂のテカリがエロすぎません?
「焼鳥=ばら」で育った福岡県出身者として、ついつい豚バラに対する評価は厳しくなるが、ここのばらは本当に美味しい。
いい豚を使っとるのはもちろん、火入れが特に素晴らしい。
無駄な脂を落としているので、全然くどくなくて何本でも食べたくなる理想的な一本。
しろは、
豚の大腸。
しろは、新鮮じゃないと臭みが出るため、好き嫌いが分かれる部位だが、ここのしろは全く臭みがなくて食べやすい。
しろ自体が新鮮なのはもちろん、丁寧な下処理をせんとここまで臭みを抑えることは難しいので、これを220円でいただけるのはありがたい。
しびれは、
喉の部分と説明されたが、調べると胸腺や膵臓の部位らしい。
上質な脂が多く含まれているため、口の中でとろけるような食感が特徴。
その食感から「白子」に例えられることが多いらしいが、それは人によります。
それでも、上質な脂に濃厚なタレが絡んで幸せな気分になる。
これもぜひ食べてほしい。
ばらしょうがは、
正直1番驚いた一本。
大きめにカットされた生姜を豚バラ肉で巻いて丁寧に火入れしている。
生姜が大きいので、辛いのかな?と警戒していたが、生姜自体はもちろん、丁寧に火入れされることによって甘さがすごい。
そして、ほんのり香る生姜の爽やかさが豚肉の脂をさっぱりと中和させてくれる。
なんこつは、
定番やけど、めちゃくちゃクセになる。
他の部位に比べて噛む回数が多いため、これまた強めに塩を振ってある。
そういう串ごとに塩の調整ができるお店にハズレはない。
もつ煮込みは、
オープンニングアクトに相応しいこのお店の良さが詰まった一品。
味噌ベースのスープにたっぷりともつの旨味が溶け出して濃厚。
それでいて全く臭みがないのがすごい。
様々な種類のもつがこれでもかというくらい入っているので、食べ応え抜群。
これは、お酒はもちろん、ご飯とも一緒にいただきたくなる。
香菜サラダは、
水菜にこれでもかというくらいパクチーがたっぷり入った、エスニック好きにはたまらない一品。
お酢とごま油ベースのドレッシングがあっさりで箸が止まらん。
レモンを絞ってさらにサッパリさせるのもおすすめ。
サラダとしてはもちろん、箸休めとしても優秀すぎる。
すもつは、
新鮮なもつにきゅうり、玉ねぎ、ネギ、白ごまを一品。
すもつがあればついつい注文してしまうのは九州生まれの性。
串が来る前にこんなもの出されたら自然と串のハードルが上がってしまう。
ガツ刺は、
新鮮でぷるっぷるのガツにオリジナルのごまだれを和えた一品。
和風の味なのに不思議とビールが進む。
これもぜひ食べてほしい。
レモンサワーは、
理想的な生レモンサワー。
さっぱりとした口当たりが濃厚なタレにめちゃくちゃ合う。
大前提、このグラスでサワーを出すお店に間違いはない。
接客
接客は、素晴らしい。
スタッフの方々は愛嬌があって、元気やった。
ハキハキとしているため、こっちまで明るくなる。
やっぱり、いいお店にはいい接客よね。
まとめ
総じて、味、コスパ、雰囲気、接客全てがドンピシャで好みやった。
とにかく、もつが新鮮で驚かされた。
味付けも絶妙で提供スピードも完璧やし。
「東京でおすすめの焼鳥屋さんは?」と聞かれたら、間違いなく「仲垣」と答えるでしょう。
また絶対行こう。
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レビューはないけど速報性とビジュアル性に優れている。また、600弱の過去に訪問したお店のレビューも見ることができるよ。
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