【第129回】リスクを冒して深夜に串揚げを食べるということ
どうも、yopparaideskaです。
第129回目は、鶯谷にある串揚げさん。
ダメだとわかっているけれど、
深夜にハイカロリーなもの、揚げ物を食べたくなることがある。
そういう時はみんな揃って、
「今日だけ」「そんなつもりじゃなかった」と言うことでしょう。
この日は仕事がちょっと遅めに終わったので、
疲れた身体を癒すために、友人と「ひだまり温泉 萩の湯」へ。
サウナでリラックスをしていたらお腹が空いてきた。
この時点で23時過ぎ。
近くの中華料理屋で軽く食べたけど、
物足りなさを感じている僕たちの目の前に現れた悪い誘惑。
そのお店こそ、
行ってきましたよ、”てんぷらり”
時間も遅いし、2軒目やし、少しだけ少しだけと言い聞かせながら食べていたら、
気づいた時には時すでに遅し、、
人間をダメにする力がある串揚げ屋さん、
果たしてその味は、、
店舗詳細
店名:てんぷらり
住所:東京都台東区根岸1-9-8 宮越ビル1F
アクセス:JR鶯谷駅から徒歩2分くらい
混雑状況:23:45頃到着。待機列はなくすぐに入ることができた。
外観は昭和レトロな雰囲気なので、雰囲気に釣られて入っていってしまうのも納得。(昭和は知らないが、、)
店内はカウンターメイン。
席数は多くなくてこじんまりしている。
カウンターで大将に好きなものを口頭で注文する渋いスタイル。
メニューがランダムに貼ってある感じも良いね。
メニュー詳細
・盛り合わせ
・ヤングコーン 168円
・ハムカツ 168円
・カニ爪クリームコロッケ 220円
・キス 168円
・アスパラガス 150円
・キーマカレー 168円
・チューリップ 198円
・レモンサワー 438円
メニューは、税込168円~198円のグランドメニューに加えて、本日の串揚げや季節限定メニューなど、大手串揚げチェーン店を凌ぐメニュー数。
1人でこの量を仕込んでいると考えると、大将を尊敬せずにはいられない。
単品メニュー以外にも、
おまかせ4種盛(680円)~おまかせ10種盛(1,380円)の盛り合わせがある。
その他、酎ハイ、ビール、ハイボール、日本酒などのお酒のメニューも充実している。
料理レビュー
レモンサワーが運ばれてきたのを合図に串が次々と運ばれてくる。
盛り合わせは、
本当は盛り合わせとして注文していないが、まとめてきたのでひとまとまりとして盛り合わせと表現してます。
もち明太子の串揚げ(180円)
紅しょうが(168円)
豚(168円)
じゃがいも(168円)
もち明太子の串揚げは、
もちのフライに明太子を乗せた創作串揚げ。
味の主張が控えめだからこそ明太子の濃い味が効いてくる。
紅しょうがは、
玄人好みの一本。
これは間違いなく日本酒かハイボールと一緒にいただくのがおすすめ。
豚は、
王道が故に軽視されがちやけど、結局みんな注文する一本。ソースをヒタヒタにして食べるのがいいよね。
じゃがいもは、
ホクホク感がたまらん。
衣をつけて揚げることによりじゃがいもにじっくりと火が入るため、旨味が凝縮されてより甘味を感じることができる。
ヤングコーンは、
ソースではなくマヨネーズをかけていただく一本。
とにかく、めちゃくちゃ甘い。
揚げることによりヤングコーンの水分が凝縮するため、噛んだ瞬間にヤングコーンの水分が一気に弾けてみずみずしい。
今日一美味しかったと言っても過言ではないくらい大好きな串揚げでした。
ハムカツは、
あったらついつい注文してしまう腐れ縁的な一本。結局男はハムカツが好きなんよね。
薄いハムだけ食べると物足りなさを感じるのに、ハムカツにすると一気に満足度が上昇する進化がとてつもない。
これこそソースをつけて食べるしかない。
カニ爪クリームコロッケは、
220円で食べれたらバチが当たりそうなくらいコスパが素晴らしい。
熱々なのはわかっとるけど、これで火傷してもいいやと割り切れるくらい美味しい。
可愛い見た目に反して破壊力がハンパない一本。
キスは、
女の子の唇くらい柔らかい。
あまりのフワフワさに頭がおかしくなりそう。
そして、キスに恋してしまいそう。
ソースで食べるのもいいけど、追加でタルタルソースを注文して一緒に食べるとさらに美味しい。
アスパラガスは、
どこの串揚げ屋さんに行ったって、結局1番美味しくて、1番みんなが好きなやつ。
アスパラってなんでこんなに美味しいのだろう、、ということを改めて考えさせる一本。
マヨネーズで食べてもいいし、ソースにつけて食べてもいいし、塩かけて食べてもいいし、どのような食べ方をしても絶対に美味しいアスパラには頭が上がりません。
キーマカレーは、
これもまた驚かされた創作串揚げ。
キーマカレーを串揚げにしようという発想はどうやったら思いつくんやろう?
カレーのスパイシーさに手が止まらず、お酒も止まらない。
辛さ控えめなので、辛いのが苦手な人にもぜひ食べてほしい。
チューリップは、
正式名称「唐揚げ」。
柔らかくてジューシーで美味しすぎる。
唐揚げにはうるさい私ですが、今度からこの世の唐揚げが全てこのチューリップになります。と言われても許してしまうくらい好きな一本でした。
接客
接客は、大将のサバサバ感が良い。
お客様は神様ではないというか、お客さんが偉いとは限らないんだぞというスタンスが職人しくてかっこいい。
出しているものに自信があるからこそ、このスタンスを貫ける。
このお店は間違いないと味だけではなく、大将のスタンスからもわかりました。
まとめ
総じて、コスパ良すぎる。
世の中はインフレが止まらんのにこのお店だけは違う世界を生きているかのように食べ物が安い。
有名な串カツ屋さんはたくさんあるけど、結局こういう一本一本に大将の愛情とこだわりを感じるお店が好き。
商売の本質を教えてくれる素敵なお店でした。
間違いなくまた行きます。
Instagram詳細
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レビューはないけど速報性とビジュアル性に優れている。また、600弱の過去に訪問したお店のレビューも見ることができるよ。
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