【第62回】君はルース焼きそばを知ってるかい?
どうも、yopparaideskaです。
第62回目は、渋谷にある中華料理さん。
行ってきましたよ、”兆楽”
宇田川町方面にずっと気になる町中華があった。
雰囲気は良いけど、本当に美味しいのか確信を持てずただ通り過ぎるだけで入ることはなかった。
渋谷の有名ランチを食べ続けたら行きたいお店がなくなってきた。
その時初心に帰って「渋谷 ランチ」で検索したらなんと上位にこの店が出てきた。
そのお店こそ「兆楽」。
今回は通り過ぎることはなく黄色い看板をくぐると、そこには超有名な名物料理があった。
長年渋谷の若者を見守る「THE 町中華」、
果たしてそのお味は、、
店舗詳細
店名:兆楽
住所:東京都渋谷区宇田川町31-5
アクセス:渋谷駅から徒歩15分くらい
混雑状況:14:00頃到着。待機列はなくすぐに入店できた。
店内は、カウンター14席、テーブル8席と抜群のバランス。お一人様が多いわけだ。
注文を通す声、お皿や食材を取るように頼む声、耳だけで手際の良さがわかる中華鍋の音で活気に満ち溢れている。
お昼のピークを過ぎてもこの賑わいは、入って大正解。
呼吸ができずに苦しそうなくらい壁一面に貼られたメニューが最高の雰囲気を演出する。
昂る気持ちを抑えいざ、注文。
メニュー詳細
・ルース焼きそばセット 950円
メニューは、コスパ抜群なセットから単品の王道中華、痒いところに手が届く激渋中華まで幅広いメニュー構成。
セットじゃなくても、基本的にご飯がついて800円台の良心的なラインナップに渋谷の若者が集まる理由がわかる。
今回は、このお店の名物料理である「ルース焼きそば」に半チャーハンがついた「ルース焼きそばセット」を注文。
料理レビュー
注文してすぐに中華スープと半チャーハンの到着。
続けてルース焼きそばも到着。
ルース焼きそばは、
チンジャオロースのロースが訛って、「ルース」と呼ばれるらしい。
表面をパリパリに焼いた焼きそば麺にチンジャオロースが乗せられた新しいタイプのあんかけ焼きそばのよう。
チンジャオロースは、醤油とオイスターソースベースで結構味付けもとろみも結構強め。
細切りされた柔らかいお肉とサッと火入れされたピーマンとタケノコの食感が抜群。
麺と食べることを想定して、通常のチンジャオロースよりも味付けととろみが強めにつけてある工夫も職人技。
麺は、蒸し焼きのようにしつつ表面をパリッとしてあるため、表面のパリパリ感と中のもちっと感のコントラストを愉しむことができるのもクセになるポイントの一つ。
最初の方は麺のパリッと感をたのしみ、中盤は徐々に餡が染み込みこってり感を味わう、食べ始めと中盤で雰囲気が変わるのも面白い。
本当によく考えられて作られとるな。
チャーハンは、
グルメ雑誌の表紙を飾れそうなぐらい美しく盛られている。
具材は卵、チャーシューだけどシンプル。しかし、そのシンプルさがいい。なぜシンプルがいいのかは食べ進めるとわかってくる。
味付けも塩胡椒、うま味調味料をメインに非常にシンプルかつ優しめの味付け。
主張は強くないのに食べていくうちにどんどんその魅力に気づき、引き込まれていく不思議な力がある。
半チャーハンと言いながら、結構量があるのも嬉しい。
#そして、ルース焼きそばセットの楽しみはまだまだこれから。
なぜなら、余ったチンジャオロースを半分ほど残しておいたチャーハンにかけて、あんかけチャーハンのようにして食べる。
これはもう犯罪です。
ルース焼きそば、チャーハンそれぞれをたのしんだ後に、さらにあんかけチャーハンとしてもたのしめるとは、一度で二度美味しいを超えた、一度で三度美味しいエンターテイメント性抜群。
中華スープは、
鶏がらスープベースで安定の味。
具はネギだけとシンプルで落ち着く。
ついてくる中華スープはこれぐらい地味なのが逆にいい。
接客
接客は、特に言及することはないが、
非常にサバサバしており大雑把。
いかにも町中華といった感じ。
この渋谷中華クオリティな感じがいい。
まとめ
総じて、コスパ抜群で最高の町中華。
安いだけではなく、味もしっかりしているため、何度も通いたくなる。
派手さはないが、オリジナリティがあるため、
一回食べたら虜になること間違いなし。
長年愛される理由がわかった。
また行こー
Instagram詳細
Instagramでは、より多くの料理の写真を投稿。
レビューはないけど速報性とビジュアル性に優れている。また、600弱の過去に訪問したお店のレビューも見ることができるよ。
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