【第168回】「キッチン南海」と聞いてよだれが出る人は全員友達
どうも、yopparaideskaです。
第168回目は、駒場東大前にある洋食屋さん。
「キッチン南海」というのは東京の洋食マニアの共通言語。
「キッチン南海」とは、言わずと知れた洋食界のレジェンドで、サラリーマンと学生のランチの聖地神保町誕生し、下北沢、上井草等、本店の大将に認められた人しか暖簾分けが許されないお店。
そんなキッチン南海を駒場東大前で発見。
そのお店こそ、
行ってきましたよ、”キッチン南海 駒場店”
創業以来東京大学の秀才や教授だけではなく、舌の肥えた目黒区民を虜にする伝説のお店の暖簾分け。
果たしてその味は、、
店舗詳細
店名:キッチン南海 駒場店
住所:東京都目黒区駒場1-27-10
アクセス:駒場東大前駅から徒歩5分くらい
混雑状況:12:10頃到着。待機列なくすぐに入店できた
外観は、本店やその他の店舗と同じような配色で神保町本店の暖簾分けということが一目でわかる。
カウンター9席、4人掛けのテーブルが1つと合計13席しかないため、並ぶのを覚悟で行った方がいい。
また、2人ではテーブル席を使えなさそうなので、テーブル席を使いたい場合は3,4人で行く必要がありそう。
メニュー詳細
・海老フライチキンカツ 950円
メニューは、本店に比べると種類は少なめ。
本店よりも海老フライを強調しているので、ついつい海老フライがついたセットを注文。
本店のひらめが好きな人は、ここにはないのでがっかりしないように。
お店の前の食品サンプルが本店を彷彿とさせ期待が高まる。
料理レビュー
注文から約10分後、海老フライチキンカツの到着。
海老フライは、
とにかく一本がめちゃくちゃデカい。
これ伊勢海老揚げた?と思うくらい。もしくは、海老を二本まとめて揚げました?と思うくらいの大きさ。
たまにある大きいけど身は大きくなくて、衣が分厚いみたいな最悪な海老フライとは違って、確かに衣は分厚いけれど、身がしっかりしていて太い。
どれぐらい太いかというと、これで頭殴られたら死ぬんじゃないか?というくらいかなりしっかりとした海老フライ。
またね、油が新しくない感じがよくて、
色々な揚げ物の風味を吸収しているため、衣自体に味がついていて食べ応え抜群。
もちろん、海老フライの後ろには我らのタルタルソースが控えております。
一本の海老フライに対して十分すぎるほどのタルタルソースが添えられているので、
どデカい海老フライにたっぷりとタルタルソースつけて、それを頬張り、ご飯をかき込めば大優勝です。
これだから、箸で食べる洋食はやめられない。
チキンカツは、
これもまたデカくて、存在感が凄すぎる。
この海老フライとチキンカツを野球に例えると、大谷とトラウト並みの破壊力がある。
チキンカツはそのままだと大きすぎるので、半分にカットしてある。それでも、一口では当然収まりきれないくらいの大きさ。
どうしたらこんなにジューシーになるんだろうと思うくらいにチキンカツがジューシーすぎてご飯が進む。
ソースをたっぷりかけて食べるのもいいけれど、まずはそのままで食べてほしい。
なぜなら、チキンカツにもしっかりと下味がついているから。
あとは、驚くほどのサックサク具合を堪能してほしい。
申し訳ないけど、当たり前のようにいきなりこのチキンカツにソースをかけて食べる人とは仲良くなれないと断言できる。
また、ご飯も美味しい。
大きなチキンカツのせいで見えてないけれど、ケチャップたっぷりの具なしナポリタンも安定の味。このナポリタンも実はご飯のおかずになるんです。
接客
接客は、可もなく不可もなしといった感じ。
ただ、めちゃくちゃ常連さんを大切にしている感じがものすごく伝わってきた。
あと、こちらからコミュニケーションを取れば、どんどん話すスタイルので話が好きな人はぜひ、話しかけてみてください。
まとめ
総じて、ボリューム満点でコスパは良い。
そして、海老フライとチキンカツがご飯に合いすぎる。
ただ、本店を知っとる人からすると少し物足りなさを感じてしまうというか、本店とは別物と考えた方がいいと思う。
本店の味に忠実かどうかはカレーを食べてみらんとわからんのは、キッチン南海暖簾分けあるあるよね。
駒場東大前という立地を考えて、1,000円以内で食べられるのはありがたい。
近くの菱田屋は平気で1,500円するしね。
個人的には、菱田屋よりもキッチン南海の方がおすすめ。
神保町になかなか行く機会がない人は、ぜひここに行ってみて。
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