【第127回】五感を研ぎ澄ますクレイジーカレー
どうも、yopparaideskaです。
第127回目は、湯島にあるカレー屋さん。
湯島エリアは実はカレー激戦区。
「デリー」「カリガリ」「ラッフルズ カリー」「ベンガル」「アーンドラ・キッチン」などなど挙げれば本当にキリがない。
そんなカレー激戦区の湯島エリアで、圧倒的なクオリティーで人気を博す名店がある。
そのお店こそ、
行ってきましたよ、”ホンカトリー”
インドカレーとスパイスカレーをベースにオリジナリティ溢れるカレーを求めて、カレーマニアがこぞって訪れる大注目のカレー。
果たしてその味は、、
店舗詳細
店名:ホンカトリー
住所:東京都文京区湯島2-7-9
アクセス:地下鉄本郷三丁目駅から、JR御茶ノ水駅からともに徒歩10分くらい
混雑状況:12:45頃到着。5人ほどの待機列が。30分ほど待って案内された。
店内はカウンター7席しかないため、いつも行列。
行列ができているからといって特段急ぐわけでもなく、のんびりとした印象。
ランチだけで50食くらいしか出してない気がする。
待っている時に座る椅子の正面にある棚には、カレーやグルメ関連の雑誌や本が並んでおり、席に着く前からワクワクが始まっている。
メニュー詳細
・塩豚 1,000円
メニューは、
・イナダ+レンズ豆
・キーマ+チーズ
のどちらかを選ぶスタイルだったが、直前で「イナダ+レンズ豆」が売り切れだったため、代わりに用意してくれた「塩豚」を注文。
いつも日替わりでカレーを2種類用意しているようで、
カレーを選択→ご飯の量を選択するみたい。
特にトッピング等もなかった。
料理レビュー
席に座って注文して約5分後、「塩豚」カレーの到着。
ご飯の上にミールスを乗せた器とカレーの器と分けられている。
そのおかげもあり、結構量が多い。
カレーは、一般的なガラムマサラにカレーリーフとカルダモンが強め。
カスリメティも入っているため、非常に香りが心地良い。
ベースに玉ねぎもたくさん使っているようなので、自然の甘みも感じられる。
また、メインの塩豚は、そんなに塩味感はない。
おそらく、角煮風な味付けにすると角煮の味が強くなってスパイスの風味が薄くなるため、塩でシンプルな味付けにすることによって、スパイス本来の香りと複雑味を楽しんでもらうような工夫がされていると思った。
スパイスの風味、豚肉の旨味、野菜の甘味が合わさった最強のカレーでした。
ご飯には、中東料理の「ファラフェル」をはじめとした、10種類くらいのミールスが乗せられている。こんなにミールスにこだわって、ミールスが充実したカレーに初めて出会った。
カレーはもちろん美味しいけど、ここのお店のストロングポイントは、間違いなくミールス。
炒めた野菜、煮込んだ野菜、漬け込んだ野菜、生野菜、サクサク食感のコーンフレークのようなもの、様々な食感のミールスを用意することによって、味覚だけではなく食感も楽しませてくれる。
ミールスはそれぞれで食べても美味しいし、カレーと一緒に全部を混ぜて食べたらさらに美味しくなる。ここまで計算し尽くされた一品を作れるのは本当にすごい。
料理の域を超えて、アートの域まで来ていると思う。
カレーやミールスだけではなく、お好みでカレーにかける調味料にまでこだわっていることにさらに驚かされた。
・プリックナンプラー
・エビチリココナッツフリカケ
・チリビネガー
・マンゴーピクルス
・グリーンチリソース
の5種類を揃えている。
お好みで上記の調味料をかけて食べたらもう、自分が今どこにいるのかわからないくらいのエスニック感に襲われる。
ぜひ、自分だけのオリジナルカレーを作ってみてください。
接客
接客は、可もなく不可もない。
店主はカレー職人という感じで、あまりコミュニケーションが得意じゃないのかな?
ただ黙々と自分のペースでカレーを作って提供する、以上。
まとめ
総じて、カレーはめちゃくちゃレベルが高い。
都内でもトップクラスのカレーと思う。
おそらくものすごい数のスパイスを使用しており、カレーによって配合を変えている努力が食べた瞬間にわかる。
味はもちろん、見た目も完璧なオリジナルカレー。最高でした。
Instagram詳細
Instagramでは、より多くの料理の写真を投稿。
レビューはないけど速報性とビジュアル性に優れている。また、600弱の過去に訪問したお店のレビューも見ることができるよ。
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