先生こそ「強み」の自己理解を〜4年ぶりにストレングスファインダーを受けてみた話〜
タイトル通り、ストレングスファインダーを4年ぶりに受けてみたので、そのことについて記事にしてみようと思います。
夏休みで比較的時間のあるタイミングだから。
ということも理由の一つとしてあるのですが、一番の理由は今取り組んでいる「書く習慣」1ヶ月チャレンジのテーマである「自己理解」を深めるため。
タイトルにも書いたように、「先生」って自分も含めて自己理解が弱いように思います。要因の一つとして私が感じるのは、一般的な就職活動と比べて教員採用試験には自己分析が必要ないから。(必要ないというと語弊があるかもしれませんが、少なくとも私は自己分析らしきことはしていません。)
そんな問題意識も重なり、このタイミングで自分の強みを再認識し、強みを活かす具体的なアクションに落とし込みたい、より強みを活かして先生をしたいという思いをもっていました。
記事の最後には、強みを活かすためのアクションを宣言できればと思います。
1.ストレングスファインダーとは
そもそもストレングスファインダーとは…?
という方には、下の記事あたりを読んでいただければと思います。
受けたことはないという方でも、もしかすると書籍などは手に取ってみた方がいるかもしれません。
こちら、調べてみると最新版(2023年6月発売)のも出ているようですね。
2.前回(2019年)の結果
前回受けたのは2019年。
コーチングを受けていて、「自分の強みは?」という問いにしっかりと答えられなかったことから、先ほど紹介した書籍を購入してみることに。
書籍についているアクセスコードからWebテストを行い、上位5つの資質(強み)を知ることができました。以下、その資質と順位です。
個人的には3位に「収集心」があったのが1番の発見だったように記憶しています。小学校の頃、給食でも出ていた瓶牛乳の蓋を集めたり、
ビックリマンチョコやベイブレードを買えるだけ買ったり。(ベイブレードは自転車のカゴに入れていたら、バックごと盗まれた悲しい思い出が…)
思い返すと小さい頃から「収集癖」みたいなものがあったのかもしれません。
大人になっても、一時期クラフトビールの瓶、缶をコレクションするなど、その癖は抜けませんでした。(引越しなどを考えると有形の物を集めることのリスクも感じ、捨ててしまいましたが…)
もう少し広く捉えると、物だけでなく情報を集める「検索魔」としての自分がいることも発見することができるなど。
そして、それらの行動が単なるこだわりではなく、「強み」からくるものだと認識できたことがストレングスファインダーを受けて一番よかったことだと思います。
3.今回(2023年)の結果
今回受けたのは34の資質、全ての順位を知ることができるテスト。
以下のサイトから受けることができます。
上位5つの資質を知るテストよりも多少値段は高くなってしまうのですが、せっかくなので受けてみることに。(年々値段が上がっているようなので、気になる方はお早めに。)
テストの結果は以下の通りでした。
上位5つの資質はこちら。
前回と比較すると、
・学習欲が変わらず1位。
・達成欲、収集心は順位の変動ありだが引き続き5位以内。
・新たに調和性と目標志向が加わった。
という感じですね。
「調和性」と見て感じたのは、自分の普段の職場での立ち振る舞いが現れているということ。
分掌としても年齢的にもミドルリーダーとしての役割が求められる中で、様々な提案、意見をする場面が多くなっているのですが、「意見の衝突」を避ける傾向があることを見事に言い当てられているような気がします。
「いろんな人の板挟みになって大変だよね〜。」
「そんな中でもほんと上手くやってるよ。」
と、つい先日にも先輩から言われたこともあり、普段から自分自身が大切にしたいと思っていることが「強み」として認識していいんだなと思わせてもらいました。
そして「目標志向」については、完全にコーチングを受けるようになったことが変化の要因だと思います。
毎回の目標設定を通して、自分がやるべきこと(やりたいこと)に取り組んできたことが、人生を豊かにし、自分に自信をもつことにも繋がっていると感じます。
4.「強み」をどう活かすか
34の資質について、改めて分析してみると大項目でいう「影響力」の資質が弱いこともわかります…(34位は「競争性」。無駄な争いはしたくないという自分の性格を物語っていますね。)
どうしても、弱みの部分に着目してしまいがちですが、先日見たこちらのYouTubeで森岡毅さんが「弱みが強みになったことを見たことがない。」と断言してくださっていたので、強みにフォーカスせねばと思わせてくれました。
「学習欲・達成欲・目標志向」辺りを中心に考えると、改めて人生におけるミッション・ビジョンといった大きな目標を掲げながら、短期の小さな目標を立て続けることで自分の強みを最大化させられそうな気がしています。
日々のタスク管理をはじめ、このところ中断していた日・週・月の「振り返り」などを愚直に続けていくことがひとまずのアクションとして挙げられそうです。
以上、4年ぶりのストレングスファインダーの感想と取り組みたいアクションについて書いてきました。これを機に、もう一度普段の生活から自分の「強み」を意識して過ごしていきたいと思います。
この記事を通してまた少し、「自己理解」を深めることができたように思います。夏休みは「書く習慣」1ヶ月チャレンジを通して、これからも「自己理解」への道が続きます。
今のところ11日連続で更新できているので、ぜひこちらの記事も覗いてやってください。
今日も最後までお読みいただきありがとうございました!