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儲かる話は、その話を聞いた時点で儲からないという話。

またまた画像で遊びました。宝くじの当選画像ってなんか怪しさ満点で良いかなと思って。笑

ちなみにこの画像は以前ツイートした「5等が20枚中2枚も当選した」という本物の画像です。
※末等が2枚ではないので、実際収支はプラスになったものの別に大した当たりではないです。笑

加工なんてしてませんし、もちろん1等なんて当たってません。笑

でもなんか怪しさ満点で良くないですか?笑

で、本題に入りますが、「儲かる話は、その話を聞いた時点で儲からない」のです。

意味がわかる方からすれば「当たり前じゃん」って内容なのですが、そこら辺の本屋とかにもある「情報商材で稼ごう!!!」とか「おすすめの副業」みたいなやつを読んだことがあったり少しでも興味をもったりしてるような方にはぜひ読んでいただきたい内容です。

靴磨きの少年

内容を抜粋して紹介しますが、靴磨きの少年という面白い話があります。ご存知の方も多いかもしれませんが、知らない方はぜひこの機会に調べてみても良いかもしれません。調べるのが面倒な方は今から簡単に紹介しますのでご安心ください。

あるところに靴磨きの少年がいました。少年はいつも靴磨きをしてお金を稼いでいますが、常連客の1人で「投資家」がいました。

常連客の投資家の靴磨きをしているときに、少年はこう言ったのです。

「投資家さん、今は○○の株が儲かるみたいですよ」

投資家はこの話を聞いて、株を全売りしました。

その後、株価は大暴落。実は飽和状態だったのです。

みたいな話です。どういうことかというと、本当に儲かる株があれば「靴磨きの少年なんかに」その話が行くわけがないのです。なぜなら投資家だけで買い占めて投資家だけが儲かるから。

靴磨きの少年なんかに教えるわけがないのです。

では誰が靴磨きの少年に教えたのでしょうか。

色々な可能性が考えられますが、「靴磨きの少年にその株を買って欲しかった人」が教えてるに違いありません。

靴磨きの少年にその株を買ってもらえば、その教えた人は儲かるのです。つまり、その株の価値は異常上昇していることになりますから、そのうち大暴落するに違いありません。

それを悟った投資家が、暴落前に全売りして損失から免れたという話です。

どうでしょう?靴磨きの少年は実際に儲かったわけではなく、実際にその株を購入していたのであれば大損失を被ることになったということです。

だいたい言いたいことがわかってきましたか…???

本当に儲かる話を聞くことができるわけがない。

IPOってご存知ですか?

簡単に言うと「新規に上場する株を、上場する直前に一定の価格で購入できる制度」です。

一般の人(僕たち)も「抽選」ということで申込できますが、なかなか当選することはありません。

実際は抽選ではなく証券会社が決めてるとかなんちゃらという話もありますが、今回は置いといて。

「僕ら(一般人)に「IPO買いませんか?」という話を証券会社の人がしに来ますか?」

来るわけないんですよね。
だって本当に儲かる話なので。

IPO株が、上場直後にIPOでの購入価格を上回るのが約8割と言われています。
つまり単純計算で8割は勝てるということです。

仮に僕らに「このIPO買いませんか?」という話が来たら、そのIPO株は「やばい」ということです。笑

こうやってやれば大金持ちになれます!

そんな話があるわけないんですよ。もうわかったでしょう。本当に儲かる話を教えるぐらいなら、その話を知ってる人自信が実践するでしょうし、旨みを全て独り占めするに決まってます。

しかしながら世には本当に儲かる話もありまして。
それは「過去に儲かった話」なんですよね。

今、同じことをしても儲かるわけではない。
→でも過去に実際に儲かった話である。
→実際に儲かった話なので、内容を知りたい人が多い。
→今は儲からないなんてことを言わなければ大勢の人が内容を知りたいからお金を出してくれる。

みたいなことですよね。過去に儲かった話だろうが、今同じことをしても儲からないのであればそれはただの自慢話です。

本屋に売ってる「僕は○○すれば大金持ちになれた」みたいなやつを買った人は、その人の自慢話を数千円払って買ってるということですね。

じゃあどうすればお金持ちになれるのか。稼げるのか。

答えは簡単。自分で稼ぐ方法を考えることです。

「そんなの無理だよ」と思ったあなた。
諦めてください。自分では考えられないから、誰かに、お金払ってでも成功してる人に教えてもらおうなんて考えるのはやめましょう。コツコツと働いてください。

実際に僕が個人事業主として利益をあげている業務内容は、誰から教えてもらったでもなく、ふと思いついたのを継続したりしていたら上手くいったというだけです。

その過程を誰かに教えるつもりはありませんし、そもそも教えたら競合が増えるだけなのでメリットなんてありません。1億円ぐらい払うからと言われたら考えますので、どうしても知りたい方は1億円ご用意ください。

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