パパとママ、どっちが正しいの?
私は現在、
識学の「講師養成プログラム」を受講中です。
今回は家族の問題を『識学』で考えてみました。
このツイートは昨日、
ワインを飲みながらしたものです🍷
会社でも家族でも組織体制が崩れると
傾いてくるような気がします。
たとえば社長と部長の指示が
違うと社員は混乱します。
パパとママがいつも言うことが
違えば子どもは迷います。
組織内の機能不全には、
必ずどこかに問題が生じているはずです。
その問題を改善しなければ、
会社も家族もうまくいきません。
昨夜、こどものサッカーのことで
ちょっとした家族ケンカが発生しました。
そこで最終意見がぶつかるのは、
当然パパである私とママである妻です。
これは夫婦あるあるだと思うのですが、
私と妻の言うことが「違う」んですね。
このような状態になると、
子どもに迷いと混乱が生じます。
会社で例えると、
社長が部長をとばして、
現場スタッフに口出しをすると
現場スタッフ側としては社長と部長の
どちらの言うことを聞けば良いのかが
分からなくなるという話。
今回の例でいえば、
『サッカーを頑張る』という言葉一つでも
私と妻の認識はそもそも「ズレている」のです。
私の中では頑張るという認識は、
一日30分はサッカーの試合動画を
観てプレーの勉強する。
一日30分はリフティングをする。etc.
一方で妻の認識は、
自分なりに頑張ればいい!
とにかく楽しんでやればいいよ!etc.
これは、どちらが正しいという問題ではなく、
お互いの認識がずれている状態であるということをたとえ話で挙げています。
今回はあくまでも、
家庭の話なのではあるのですが、
やはり家庭でも誰が中心で、
誰がサポート役である。
というような基本的な体制は、
あるにこしたことはないと、
私は考えています。
そこで、うちの家庭では、
私が一旦ひくことにしました(笑)
昨日、まあこさんの記事に
ミスコミュニケーションは
「よかれと思って」
という話がありました。
私は厳格な父親ではないつもりですが、
もしかすると自分は子育てで、
よかれと思ってやっていても
自分の考えを押しつけているかもしれない・・・
そのように考えました。
記事の中に「相手が主役」という
フレーズがありましたが、
最近の私には「子どもが主役」という考えが
少し足りなかったのかもしれません。
昨日の自分にとっては、
偶然とは思えないような、
まあこさんのお話もあり、
一旦はわが家の「上司二人状態」的な
状況から自分がひくことで調整しようと
思ったのです。
つまり、どちらの考えが正しいか?
ということは置いたとして、
パパとママが違う考えを発信する
家族体制をやめることで、
少なくとも子どもたちの中に、
迷いと混乱が生じる
ことは無くなるのかな?
という風に考えています。
会社に例えると、
「社長と直接の方が早い」
それはあるのかもしれません。
しかし、その
「ひとつ飛ばしのコミュニケーション」によって『中間管理職の機能停止』や『部下の勘違い』
といった弊害が組織に生じます。
子どもや部下に、
迷いと混乱を生じさせない。
そのためにも、
私が「降りる」というか、
そもそも宮川家では
妻が一番だったとすれば、
位置がズレていたのは、
私だったのかも知れません(笑)
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今回は『上司二人状態』というテーマを
家族に当てはめてみました。
この上司二人状態に関する情報は、
伸びる会社は「これ」をやらない!の
Chapter3でも紹介されています。
もっと詳しく知りたい方は、
本書をチェックしてみてください☆