見出し画像

渦巻銀河NGC691

https://esahubble.org/images/potw2008a/

この銀河は、NGC691と名付けられている、渦巻銀河。
地球から、1億2000万光年の距離にある。

中心に明るく輝く核を持ち、その核に向かって星々やガスが、綺麗な渦を巻きながら、引き寄せられている。
その姿は、絵に描いたように整然としていて、不思議な感じすらする。

渦巻きの中には、外側から中心近くまで、青い星が目立つ。ということは、この銀河は、まだ若いということだろう。

この写真は、ハッブル宇宙望遠鏡が打ち上げられる、200年前、天文学者のウィリアムハーシェルが、さまざまな銀河や星雲を観測し、分類した数千の天体の一つとして発見されたものだという。

ウィリアムハーシェルは、この天体のカタログを作るのに数十年かけたという。
天文学者の生涯というのも、すごいものだ。

サポートしていただけるなんて、金額の多寡に関係なく、記事発信者冥利に尽きます。