爺婆の運動

歳を取ってからの運動というのは、体のまえに精神にとって必須だな。

昨日もなんとかトレーニングに持ち堪えた。
途中何度も、手を抜きたくなった。挫けそうになった。
トレッドミルのバーに捕まりたい誘惑に耐えた。

終わった後は、いつものように全身汗びっしょり。
シャワールームまでの道中は、幽鬼状態。

しかし、これでやっとまともな精神でいることができる。
何がまともかは、論じない。自分自身でわかる。

宗教も哲学も支えにならない。
少なくとも一次的には（私の場合だが）。

体の中から湧き出てくる根拠のない肯定感。
これがいい。

家に帰ったら、足に軽く痙攣が来た。