The Deep Lagoon
この素晴らしい風景は、M8(メシエカタログNo8)として知られる、ラグーン星雲です。
ラグーン(Lagoon:潟)と呼ばれるのは、その形が海岸沿いの潟を想起させるからだと言われる。
天の川の中心にあるいて座方向、約5,000光年の距離にある。
この星雲は、活発な星形成領域です。
特徴的な赤い色は、イオン化した(電離した)水素原子しが、自由電子と再結合する際に、放出する特徴的な波長の光です。
フレームの中心付近のある明るい砂時計のような形は、若い大質量性からの高エネルギー放射と激しい恒星風によって、電離されたガスが発光している姿です。
下にラグーン星雲にクローズアップする動画のリンクを貼っておきます。見応えありますよ。
https://stsci-opo.org/STScI-01EVSD3V6WVZ42XS19EBW3Z45D.mp4
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