真珠層雲、またの名を真珠母雲
これは、フィンランのキルピスヤルヴィ上空の写真。
写っているのは、真珠層雲または真珠母雲と呼ばれる雲です。色彩が真珠母貝であるアコヤガイの内側に似た虹色をしていることより付けられた。
日没後または夜明け前の2時間以内に、鮮やかでゆっくりと変化する虹色で信じられないほど明るく燃え上がるように見える。
薄暗い空でゆっくりとカールしたり元に戻ったり、伸びたり縮んだりするフィルム状のシートのように見える。
普通の暗い雲が低高度で流れ落ちるのと比較すると、真珠層の雲はほとんど同じ場所にあります。
この雲は、極や高緯度地方の冬に高さ約 15 ~ 25 kmほどの、通常雲のない成層圏の下部にできる。
この雲ができるときは、非常に温度が低いときである。
雲の高度が高いため、日没後や夜明け前でも、太陽の光を受けて鮮やかに見えるのです。
ところで、この真珠層雲またの名を真珠母雲の発生メカニズムはと言うと以下のようなものらしい。
綺麗で幻想的だけど、この雲が見えるのは、芳しくないと言うことになる。
そして、最近この雲が見える回数が増え続けているという。
綺麗だなと感激しているうちに、対処できるといいが。
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