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宇宙は燃え上がっている・・・?

銀河団ガスというのがあって、それが銀河団内の全ての銀河に含まれる物質を集めたより、はるかに多い量がある。
その上、このガス、1000万度から、1億度くらいなのだと書いた。

もちろん私の研究結果ではなく、書いてあることをそのまま書いたのだが、書いているときは、へえ〜、そうなんだ、くらいに思っていた。

だが、少し時間が経って、考えてみると色々疑問が湧いてきた。
一番疑問に思うのが、温度。
1000万度といえば、核融合が起きる温度だ。
そんなガスが、銀河団の内に銀河団全体の質量の8割を占める量がある。その中に、2割の量の銀河が散らばっている。

もしそうなら、この宇宙は、燃え上がっているようなものではないか。
だって、1000万度とか1億度もあるんだ、燃え上がっているなどまだ大人しい表現ではないか。

イメージ的には、銀河団という鍋があって、その中に銀河団ガスという汁がグツグツ煮立ったていて、中に銀河という具が浮いている。
書いてあることをそのままに受け止めると、こんな感じになる。

う〜ん、この私のイメージで正しいのだろうか。
現実に夜空が燃え上がってはいないしなあ。

そもそも、なぜ、そんな高温なのか。
いや、観測結果だと言われるだろうが、不思議だ。
理解不能。


う〜ん。
リサーチしてみよう。

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