月と木星
月の下に光っているのは、木星とその衛星。
スペインのモロン・デ・ラ・フロンテーラで撮影された写真。
三日月は、露出オーバー気味になっている。
月の夜側は、地球からの光が月に反射したものが見える、いわゆる地球照になって見えている。
月の斜め下、左から右に並んでいるのは木星の明るいガリレオ衛星である: カリスト、ガニメデ、イオ、そしてエウロパだ。
カリスト、ガニメデ、イオは地球の月よりも大きく、エウロパはわずかに小さい。
下の図は、太陽系内の惑星の大きさトップ10を並べたもの。
ガニメデは、水星や冥王星よりも大きく、太陽系ないで9番目に大きな天体だ。
尚且つ、内部に磁場を持つ唯一の衛星だ。
ガニメデの地下には、深さ100Km程の海があると考えられており、そうであるなら、生命も存在している可能性があると、興味津々の衛星です。
現在NASAの探査機ジュノーが木星を周回しており、そのうちまた新たな発見があるかもしれない。
下の写真は、アノテーションを施してないもの。
あそこに生命が存在しているかもと思いを馳せながら、眺めるのいいかと。
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