映画「プリンス ビューティフルストレンジ」
映画「プリンス ビューティフルストレンジ」を見に行きました。
70分あまりの短い映画です。生前プリンスと付き合いのあった音楽関係者、地元の活動家、研究者らへのインタビューで構成されたドキュメンタリーで、短いと言っても、ずっと字幕を追わないといけない作品で、プリンスのことが好きな僕は、一言たりとも見逃さないという思いで、必死で字幕を追い続けながら見ました。
プリンスは生涯で公式発売されたアルバムを計1億5000万枚売った、正真正銘の世界的なエンターテーナーです。世界中にファンはいて、ワールドツアーで世界中を飛び回っていました。
セレブであり、音楽ジャンル、歌詞、外見、パフォーマンス、ビジネス手法とあらゆる局面で、その時代の壁を越え、常識を破っていった人ではありますが、生涯地元ミネアポリスを離れることはありませんでした。この映画を通じて、その理由が分かったような気がします。
「Think Globally, Act Locally」という言葉が思い浮かびました。
映画はまだ各地で上映中ですが、そろそろ終演の雰囲気。観に行ける方は、ぜひとも早めに行ってほしいです。