日常は地続きで、

朝も昼も夜も、人間が名付けたただの名前に過ぎない。だから、本当は朝も昼も夜も存在しないんだと思う。
そんな風に区切らなくても、日常は毎日だらだらとも、しっかりとも続いていく。

太陽も月も自分たちの自然の動きに従っているだけで、都合の良いように大昔の誰かが付けた名前を呼び続けている私たち。

なんて、屁理屈?偏屈?極まりない?

そんなわたしの中の偏屈王が顔を出すときは、決まってネガティブになっている時で。

日曜日はいつも。
ああ、夜がきたぞ。明日の朝がきたらまた仕事だ、、、

なんていう思考が頭を駆け巡っている。

嫌いな瞬間だ。
こんなネガティブルーな感情なくなればいいのになんで毎回湧き上がってくるのか。
朝も夜も意識しなければ、こんな感情にもならないのか??と、思ってみたり。

毎日は地続きなのだ。
夜がきたら朝はくるし、日常はだらだらとも、しっかりとも続いていく。
明日の朝になったらわたしがスーパーポジティブ人間になっているわけでもなく、朝の混み合うホームに無理やり立っている現実は変わらない。

こんな事を考える夜はなるべく心を平坦にして過ごしたい。

日常は地続きで、
歩き続けるしかないし。

でも、やっぱり朝がくるのがこわくて、夜を超えるのがしんどい時は度々ある。
頑張って、乗り越えたい。

や、本当は頑張りたくない。



日常の地続きなんてどっかいってしまえばいいのにね。なんて、結局頑張るハメになるんだけど。日曜日の夜のひとりごと。


#エッセイ #日記 #ショートストーリー
#ひとりごと








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