2024年度日本国防衛白書
https://www.mod.go.jp/j/press/wp/wp2024/pdf/R06zenpen.pdf
令和6年版防衛白書は、国家安全保障戦略などの三文書を踏まえ、増額した防衛予算を使って進めている「防衛力の抜本的強化」の進捗、すなわち、わが国の防衛力、抑止力が順調に強化されている様について、1年間での変化を丁寧に記述しています。
また、令和6年は、自衛隊発足70周年であるとともに、令和6年版防衛白書は、初版から数えて刊行50回目の節目となるものです。そのため、巻頭に、わが国を取り巻く情勢の変化と、それに対応できるよう歩みを進めてきた防衛省・自衛隊の70年の歴史を防衛白書とともに振り返る特集を設けました。
加えて、本文中のコラムを充実させ、本文の内容を読者がより深く理解できるようにしました。
具体的には、「視点」というコラムを新たに設け、防衛研究所の研究者が、研究者個人の立場からより学術的な観点での分析を述べています。また、「VOICE」というコラムの数を大幅に増やし、より「人の顔が見える」、親しみやすい防衛白書となるよう心掛けました。
なお、今回の表紙は、「刀鍛冶」をコンセプトとしています。防衛省・自衛隊は発足以来、「刀を抜かないために」必死で刀を鍛えてきました。すなわち、抑止力となる刀を鍛え上げ、わが国に対する武力侵攻を未然に防いできました。自衛隊発足70周年の節目にあたり、国家安全保障戦略などを踏まえ、わが国の防衛力、抑止力が順調に強化されている様と、今後もたゆまぬ努力を続ける決意を表現しています。(防衛省HPより)
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