初冬の霧ヶ峰をハイキング|ヒュッテみさやま小屋泊
11/18(土)〜11/19(日)にかけて、1泊2日の小屋泊で霧ヶ峰をハイキングしてきました。初めての霧ヶ峰です。以前、中央分水嶺をハイキングした際に、霧ヶ峰を訪れたことのある友だちに、今回のハイキングを計画してもらいました。
今回は、初めて訪れた初冬の霧ヶ峰ハイキングの様子と、宿泊したヒュッテみさやまのこと、当日の装備なんかのお話ができればと思います。
だいぶ更新が空いてしまいましたが、インプットばかりでは.. と、山と街のあいだを行き来する中で自分の思ったこと、感じたことを整理する感覚で、記録(記憶)を残していければと思います。
霧ヶ峰ハイキングの計画
初日は、特急あずさとバスを乗り継いで車山高原へ向かい、宿泊するヒュッテみさやままで6.5kmほどのハイキング。だいたい3時間弱くらいを予定していて、途中にある小屋に寄ったりしてのんびりする予定です。
二日目は、ヒュッテみさやまから八島湿原を周遊して、車山山頂への15kmくらいのハイキング。下山後は美味しいお蕎麦と温泉を楽しんで、白樺湖畔のバスで帰ります。
1日目(茅野駅〜車山高原〜ヒュッテみさやま)
初日は、友だちと特急あずさ車内で合流し、茅野まで向かう予定でしたが、まさかの乗り間違え..。
こんな感じで余裕こいてますが、茅野駅から車山スキー場までのバスにも乗り遅れてしまい、結局タクシーで向かうことに。特急あずさのチケット取り直しとタクシー代で、15,000円ほど無駄にすることになりました.. 💸 友だちにも申し訳ない.. (タクシー代少しだしてもらいました)
なんとか車山スキー場に着き、曇り空のもとハイキングスタート。ゲレンデを登っていきます。この日は想像以上に寒くて、茅野駅に着いた時からとても寒かった。
途中立ち寄ったころぼっくるヒュッテをはじめ、霧ヶ峰周辺にはかわいらしい小屋が点在していて、この小屋を目当てに車で来訪するお客さんもたくさんいました。
ころぼっくるヒュッテで昼食を済ませ、体を温めたあとは、ヒュッテみさやまを目指します。途中、吹雪いてきて目の前が真っ白に..。
アイゼンが必要なほどではありませんでしたが、坂になっている箇所は慎重に歩みを進めます。
幸い、時間に余裕を持って行程を組んでいたので、それほど焦ることなく小屋につきました。
ヒュッテみさやまについて
今回、宿泊したヒュッテみさやまは、車山高原から10kmほどにある小屋。八島湿原に程近く、朝方周遊するにはとても便利です。
小屋のご主人もとても親切で、雪だらけの僕たちを暖かく出迎えてくれました。山の本をはじめ蔵書もとても良く、中でもアルプのコレクションは素晴らしかったです。
夕食はメインディッシュがロールキャベツ。とても美味しかった。あと、夕食の時にかかっていたジャズがとても良かった。普段暮らしている中では到底味わえない、豊かな時間が過ごせたと思います。
2日目(ヒュッテみさやま〜八島湿原周遊〜車山山頂〜下山)
翌朝は、日が出始める前に八島湿原へ。前日とうって代わって冬らしい綺麗な青空のもと、気持ちいいハイキングができました。
まとめ
初めての霧ヶ峰でしたが、訪れた時期が最高だったと思います。冬の冷たい空気を感じながら、雪を踏みしめて歩くハイキング。特に雪山装備も必要なかったので、雪山初心者の方にも冬の景色を気軽に楽しめるのかなと思います。
おまけ
RIDGE MOUNTAIN GEARのOne Mile MPとTri Packがとても良かった。One Mile MPは、今回のような小屋泊のハイキングにちょうど良いサイズ感。通勤用にも愛用しているくらい、普段使いでも◎
Tri Packは、撮影道具や細々したものの出し入れするのにとても使い勝手が良かったです。これまでHyperlite Mountain GearのVERSAを使っていたのだけど、ブロアーやNDフィルターなど、あれやこれやと入れていると結構パンパンになってしまって、もう少し容量のあるサブパックが欲しかったんです。
Tri Packは見た目以上にたくさん入るし、ガバっと開けれる感じがとても良いです。これからも活躍しそうです。
ヒュッテみさやま
http://park19.wakwak.com/~misayama/index.html