夏祭りミニライブ
趣味のバイオリンで、仕事仲間たちとライブ活動をしています。
今回で3回目のライブ♪
毎回選曲にとても悩むのですが、今回もなかなか決まらず、ギリギリになりましたが…
たまたま運転中に流れてきた『島唄』に引き寄せられ、どーしても『島唄』が弾きたくなりました。
続けて、『さとうきび畑』と『涙そうそう』
この3曲をライブで弾く!って、ピンときて、迷わず決めました。
楽譜をダウンロードして、練習し始めたら…
涙が止まらない…
毎回、泣きながら弾いていました。
心が…いや、もっと深く…魂が震えてる…
バイオリンは楽器の振動が私の身体を震わせるのですが、身体だけじゃなく、魂が震えてる
湧き上がる涙で、そう感じました。
『島唄』は胸から肚に響く
初めは、その震えに私が驚いて、受け取れず、身体をゆらして逃げてたけど…
そんな自分に気づいて、受け止めようと、両足でしっかり立って受け止めたら…
あたたかくて、力強くて、怖いものなんか何もない!って最強の安心感と一体感を感じました。
『島唄』のエネルギーは、とても力強い
けど、すごく優しくてあたたかい
これを音で表現したいと思いました。
『さとうきび畑』は、メロディも素敵だし、歌詞も悲しくて泣ける…
けど、私の魂を震わせているのは、さとうきび畑の曲の、空の感じ、風、空気感
私の魂は、これを見てる、感じてる、
それに涙が止まらない
モネが絵で、空の感じ、風、空気感を表現したように…
私は音で、あのさとうきび畑の空、風、空気感を表現したいと思いました。
『涙そうそう』は、メロディと歌詞に心が震える
今はもういない人
肉体という物質はないのに、リアル過ぎるくらいその人の存在を感じている歌詞
その人の魂は、きっといつもそばにいるね。
それが嬉しくて、涙が止まらない
FMから流れてきた『島唄』を偶然聞いたところから始まった今回の選曲
カタチがない私の魂の震えを、カタチがある私の肉体がしっかり受け止めて、表現する事の充実感、満足感
満ち足りた幸せを感じる事ができました。
なんて幸せなんだろう、といつも泣きながら弾いて、思っていました。
幸せは自分の中にある
また、そう感じる事ができる出来事でした。