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ザワザワっとしながらピッタ!っとくる感じ

私のすごい個人的な感覚なんだけど、これがピタッとくると、すごく気持ちいい♪

私は3歳からヴァイオリンを習っていました。

母親からの厳しい英才教育で、様々な心の葛藤を生みましたが、そのおかげでヴァイオリンにかけた時間は、後の私の人生に大きな成長を与えてくれました。

その中のひとつに、『ザワザワっとしながらピッタ!っとくる感じ』
この感覚については、私独自の感覚なのかな?

これが音楽だけでなく、様々な事でこの感覚がもとになってる感じがしています。

例えば…
ヴァイオリンは、ミ(a)の音はミって決まってる様で決まってなくて、和音にすると、その相手の音によって、ミの音が微妙に変わります。

ソ(G)との和音の時と、ラ(a)との和音の時では、微妙に音の高さが違います。

同じではピッタリくる感じがしなくて、気持ち悪いのです。

これは、純正率とか、ピタゴラス音率とか、平均率とか、なんやら色々あるみたいですが、純正率パトロールもあるらしくwww
詳しくない私が書くのはやめておきますが、とにかく気持ち悪いのです。

あとは、導音とも言われますが、目指す最後の音へのひとつ前の音の半音を、どれくらいの半音でとるのか、これもその人の嗜好がガッツリ出ます。

例えばシ〜ド〜♪って旋律の時に、シをどこまでドに近づけるか、ドに近いシなのか、ラに近いシなのか、って事です。

ヴァイオリンはフレットのない弦楽器なので、ボーカリストの様に自由に音を決められます。

めっちゃギリギリ、ドの音に近づけて、煽るのが心地よいのか、もうちょっと手前でやめておくのか…

私はめっちゃ煽って、ギリギリまで長く引き伸ばす弾き方がスリリングな感じで好きです。

完全に趣味の世界ですね(^^)

そんな音の取り方は、相対音感とでも言うのか、相手によって自由に変化し、決まっているようで決まっていない感じ、これが私の中の普通の事でした。

この感じ、日常生活での場の空気感、雰囲気、仲間などの人間関係においても一緒で、このピッタリくる感じが合ってないときは、ザワザワして気持ち悪くて、とにかく居心地が悪いんです。

ニコニコして、居心地良いふりをしながらも…心の中では共鳴できない自分がいる事をわかってる…

音のように、自分を変えられれば良いのだけど…

できない自分を、責めていました。こんな事を感じる私が悪いんだ、合わせられない自分が悪いんだ、みんなと違う感覚の私がおかしいんだ、って思って自分を責めまくっていました。

その後、心の学びや、自分と向き合う時間を経て、とにかく、居心地が良くないところから距離をとってみよう、できるだけ心地よいと思うところで、過ごそう、としてみたら…

そう感じるのは、私が悪い訳でも、相手が悪い訳でもなく、ただそう感じるだけなんだね。

それだけ(^^)

私はイヤ
ただそれだけ

だから、相手のイヤも、ただそれだけ
良くも悪くもなく、ただそれだけ

イヤって言ったら嫌われちゃう、とか
イヤって言う事は、悪い事って思い込み(ビリーフ)がそうさせてたんだね〜^ ^

そう気づいてからは、私は私の感覚でピッタリくる感じ、不協和音でなく、調和する和音を私の身体で共鳴させながら、選択して良いんだって、自分に許可することができました。

という事は、相手にも許可できるんですよね^^

自分の感覚に正直に、心地よく感じていきたいと思っています。

ザワザワしながら、チューニングして、ピッタ!っとチャンネルが合う感じ

これが、いま私なりに最高に言語化できる表現です(^^)w


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