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Stravaとはアスリート特化型SNSプラットフォームなんだよね。

Stravaの魅力とその役割

Stravaについてかかれているnoteは多いと思います。主には機能的なことを書かれていることが多いと思います。今回あらためてStravaはSNS(コミュニティ機能)として必須だと思った(思ってた)のでその観点で整理しておこうと思います。



Stravaとは?

Stravaは、サイクリストやランナー向けに特化したフィットネスアプリで、GPSを使用して運動記録や詳細な統計情報を提供しています。約9900万人のユーザーがいるこのプラットフォームは、単なる記録ツール以上の役割を果たしており、コミュニティを形成しながら競争心を刺激し、継続的なモチベーション維持をサポートしています。ライド後にログを見るのが楽しみになりますね。

パフォーマンス管理ツールとしては、他に優れたサービスが存在する。例えば私も利用していますが「intervals」のような無償で非常に優れたサービスもあります。しかし、Stravaの大きな特徴は「コミュニティツール」であるという点にあります。全てのロードバイクファンが「ガチ勢」ではないため、このコミュニティの要素が重要なのです。


Stravaが必要な理由

ロードバイクを継続して楽しむためには、コミュニティが非常に重要。Stravaは、スポーツに特化したFacebookのような役割を果たしており、他のサイクリストとつながり、切磋琢磨することでお互いを刺激し合いながら「ゆるい競争」を通じてモチベーションを維持します。この結果、パフォーマンスが向上し、自己の「成長感」を実感することで、ライド継続モチベーションを維持することが可能になるわけです。

ロードバイクを趣味として一人で楽しめるに至るまでには、いくつかのステップが存在しますが(と考えています)、そのプロセスにおいて仲間や友人とのつながりが重要です。もちろん一人でしっかりはまっていく人もいますが、多くの人は途中で挫折してしまう可能性が高いです。私自身もソロでもくもくと乗っていた時期が長かったですが、その結果として数年間のブランクがあり、本当のライドの楽しみ方を知らないまま走っていた時期ながかったとも言えます。また高級なロードバイクが室内に飾られている状態を見るたびにライドできてないことに対する罪悪感で非常にストレスフルですね。


ロードバイクはまるステップ(もう1段はまるために)

  1. 機材の購入

  2. 初めての楽しいライド体験

  3. モチベーションの維持(一人でも続ける力)

  4. ライド体験の共有(コミュニティとのつながり)

  5. 身体の変化やスキルの成長を実感し、目標を設定する

このプロセスにおいて、ライド仲間やコミュニティとのつながりは非常に重要です。だからこそ、Stravaは単なるツールを超えたサービスとして、ロードバイクを楽しむために不可欠な存在だと言えます。
機材購入サポートやハード過ぎず楽しいライド体験に誘う先導者が必要で、なかなか単独では難しい。また楽しだけではない暑かったり、寒かったり、強度が高すぎてつらかったり、一人ではなかなか意思をもって継続できないなかで仲間が強引にさそってくれることで、徐々に成長感を体感しハマっていくプロセスだと理解しています。


Stravaの主な機能

  1. 運動記録の追跡と分析
    StravaはGPSを使用して、走行距離、速度、標高などの詳細なデータを記録します。この機能が秀逸であったことから、Stravaは急速にユーザーを増やしていきました。また、プロライダーのログも見ることができ、プロのライドを参考にしたり、圧倒的なパフォーマンスに驚かされることもあります。(彼らは超人ですね!)

  2. ソーシャル機能によるコミュニティ形成
    StravaのKudos(いいね)やコメントを通じて、他のサイクリストとゆるくつながることができ、モチベーションを高め合います。基本的な構造はFacebookやInstagramに似ていますが、サイクリスト同士が走った距離やルートを共有し、ゆるい競争を楽しむことができるのが特徴です。

  3. セグメント機能
    特定の区間(セグメント)で他のサイクリストとタイムを競い合うことができるこの機能は、Stravaの中でも最も人気のあるものです。競争心を刺激し、ライドのモチベーションを大きく高めてくれます。強いライダーは、特定のセグメントでKOM(King of the Mountain)やQOM(Queen of the Mountain)を狙ったり、自己記録を更新して成長感を得ることができます。また、仲間との比較で適度な競争が生まれるため、ロードバイクに関する会話も絶えず楽しめます。

  4. ルート作成・共有機能
    新しいサイクリングルートを作成して他のユーザーと共有する機能です。特にグループライドでは重宝し、知らない土地でも事前にルートを作成しサイクルコンピューターに同期すれば安心してライドを楽しめます。他の同様のサービスもありますが、Stravaのルート作成機能は使い勝手が良く、非常に正確です。


無償版と有償版の違い

Stravaには無償版と有償版があり、それぞれで利用できる機能に違いがあります。

  • 無償版でできること
    基本的な運動記録(ルート、距離、時間、速度の記録)や、ソーシャル機能(フォロー・フォロワー、Kudosやコメントの投稿)、一部のセグメント機能(閲覧や記録)は無償版で十分に利用できます。

  • 有償版のメリット
    パフォーマンス分析機能やセグメントリーダーボード、ローカルレジェンド機能、拡張されたルート作成機能、ライブトラッキングやインシデント検出などの安全機能、トレーニング負荷の追跡機能が有償版には追加されます。特に緩やかな競争を楽しみたい人には、有償版の機能が大いに役立つでしょう。


Stravaを選ぶ理由

他のフィットネスアプリとの比較

  1. 成長の可視化
    セグメント機能や仲間との比較を通じて、自己の成長を実感することができます。自己ベストの更新や目標達成によって、自分がどれだけ成長しているかを数字で確認できる点が魅力です。

コミュニティ形成
他のライダーとのつながりが、ライドを続けるための大きなモチベーションとなります。Kudosやコメントを送り合うことで、ライダー同士の関係を築くことができ、これが継続の原動力となるのです。

競争心の喚起
セグメント機能により、他のライダーや過去の自分とタイムを競い合うことで、自然に競争心が湧き、成長を促進します。特にKOMやQOMを狙うことで、明確な目標ができる点が魅力です。また仲間内だけで謎に競っているセグメントなどが発生するなど。非同期なゆるい競争もなかなか楽しいですね。

ルート探索の利便性
新しいルートを探索したり、他のユーザーが作成したルートを利用することで、ライドの幅が広がります。地元でも新しいルートを見つけたり、旅行先でのライド計画に活用できます。またヒートマップで可視化されるので、走ったことないエリアをもっと走りたいという気持ちも湧いてきますね。

結論:Stravaはコミュニティプラットフォームとして必須

Stravaは、単なるフィットネス追跡ツールではなく、モチベーションを維持し成長感を得るための「コミュニティプラットフォーム」です。特にセグメント機能を中心とした「緩やかな競争」が、ライドを続ける力を与えてくれます。有償版を使えばさらに深い分析や競争を楽しめますが、無償版でも十分に楽しめるため、ロードバイクライフを充実させるためにはStravaは欠かせない存在と言えるでしょう。


推しアスリートの記録もみれるよね

ポガチャルの超人的なライドログ(まるで参考にならないw)
フォレリングの同じく超人的なライドログ…


新機能:Athlete Intelligence

有償のみ段階的にbeta版として実装されたAthlete Intelligence。ライドログを自動分析し過去実績からの成長を言語化してくれる。この年になると褒めてくれる人がすくないので。。。ちょっとうれしい


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いもひろし
ロードバイク・スキー・キャンプ 等の機材購入など