プロダクトマネジメント部署内でアワードを開催してみた!
こんにちは、RENOSYでプロダクトマネージャーをしています馬場です。RENOSYのプロダクトマネージャーが所属するプロダクトマネジメント組織で、2024年上半期のプロジェクト共有+アワードを実施したのでシェアさせてください!
ちなみに、私たちプロダクトマネージャーが所属するのはProduct Management Divisionという組織で、下記職種のメンバーが集っています。
2024年上半期 RENOSY プロダクト(部署)アワードの概要
前期は「プロジェクト報告会」という名前で実施し、今回も同じく報告会という名前で実施する予定でした。
学びはみんなで共有 「個と組織の成長を」🤝
私たちは横断機能を持つ組織なので、普段は部内で何かを実現することは少なく、プロダクトやプロジェクト単位で動いています。
また、弊社特有の業務フローがあったり、ステークホルダーも非常に多かったりと、私たちが持つスキルを十分に発揮するには立ちはだかる壁も多面的に出てきます。
考え方や価値観が似たプロダクトマネジメント組織のメンバーが、より円滑にレガシー業界で事業推進やプロダクト価値を高めていくために必要なノウハウや学びの共有をする場が必要だと考えます。
前回の反省点
前期も同様に、当期各メンバーがコミットしたプロジェクトの共有会を設けていましたが、いくつか課題もありました。
これを踏まえて今回の開催は下記のようにしました。
プロダクトアワード本番当日☁️
全体を通して1時間半でやり切ろう!という強い意思を持って開催しました。1人12分の持ち時間(プレゼン8分+質疑応答4分)で実施。
ノミネートされたメンバーからは「短いです!w」と賛否両論ありましたが、”端的に伝える力もまたスキル”です。私もノミネートされたメンバーの練習相手となりフィードバックをしましたが初回は20分を超える大作から当日は8分に収めていただくということをしていただきました。
急遽、報告会のタイトルを変更!
ノミネートされたプロジェクト一覧
賞品も用意してみた🐟
以前、全社員が参加する朝会で登壇させていただいた際に「蛇足となるような改善ではなく、本質を捉えて良い改善をしよう」というメッセージと共に「蛇足のだそくん」を登場させた際、社内から大きな反響をいただきました。
元々「蛇足のだそくん」は、プロダクトマネージャーの全てを監修された小城さん(https://note.com/ozyozyo/)発祥の「蛇足のだそくん」ですが、著作権上の問題でそのまま社内展開をすることはできなかったので、自分で手書き(というより指でなぞって描いた)したものをもっと浸透できないか?という観点でこのキャラクターが採用されました。
無意識的に根付けるには、こういうシンボル的なものがあると浸透しやすいと思っています。
大賞は「イケてるだそくんTシャツ」を進呈!
MVPに選ばれたのは….🏆
建物情報を扱うプロダクト「BLDG by RENOSY」のプロダクトマネージャーである橋本さんが大賞に選出されました。弊社の別組織(AIストラテジーセンター)と兼務されている橋本さんは、長年AIストラテジーセンターで研究・改善してきた名寄せ処理に変換する対応をし、大きな成果を挙げていただきました。
建物名や住所の表記揺れは、業務生産性やお客様とのトラブルに直結する問題です。データ整備を行うことはとても泥臭いことではありますが、業務だけでなく、社会のインフラになっていきます。
GAGS賞も用意🥇
オーディエンス賞も用意。GA technologiesでは働く上で大事にしているspilitがあります。これを最も体現できていたプロジェクトに投票するシステムです。
GAGS賞の受賞は…!
投資物件の仕入れ業務の基幹システムである、SUPPLIER by RENOSYのプロダクトマネージャーを務める田中さんでした!これまで高い目標に対して短期で大きな成果を達成するために、無理をして開発をしてきた負債が溜まっているプロダクトは多くありますが、この負債をためることが中長期で事業にどのような影響が出るのかを言語化し、エンジニアを巻き込み、事業部門に分かりやすく説明。今後の計画や、負債解消を実行した際のトレードとなるインパクトについても言及していました。
橋本さん、田中さん、おめでとうございます!
次回に向けて
今回は他部署も含めてたくさんの方にプロダクトマネジメント部署メンバーの活躍を見ていただきました。私たちの観点・視点は顧客と社会です。
この実現のために、日々、私たちプロダクト組織は邁進していきます。
パブリックに公開できるプロジェクトについては、きっとnoteの記事化をしてくれるはず…!乞うご期待!
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PdM組織も少しずつメンバーが増えてきました。RENOSYという1つの顧客体験を提供するサービスを支える裏には、直接ユーザーとの接点を持つプロダクト、業務を支えるプロダクトなど含めると数十というプロダクトが存在します。
今後も事業を急拡大させていく中で、動かすヒト・モノ・カネのダイナミック性は日々ワクワクするものです。プロダクトが事業成長のドライバーになることは間違いありません。
PdMポジションで募集しています。ぜひ一緒にこのカオスな状況を共有し、分かち合い、楽しみましょう!
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