藤城清治展に行ってきました
福岡市博物館で開催中の
「藤城清治 100歳 美しい地球 生きるよろこび 未来へ 展」
に行ってきた
藤城清治さんの影絵がすきで
よくGoogleで検索して眺めていた
本物が観られるめったにないチャンス
朝早くから博物館まで行った
博物館の周りはサザエさん通りになっていて
看板がかわいかった
藤城清治さんは100歳を迎えてもなお
あふれる創作意欲が爆発している
パワフルな人だと思う
細かい木の葉を紙を切って再現し
色の濃淡もきっと紙を重ねて出している
動物の毛並みは一本いっぽん丁寧に描かれて
すごく魅力的
影絵だから
光と影で絵が描かれているのはもちろんだが
それでも服のしわや骨格など
きちんと認識することができる
この技術は全く理解できない神々しさがあった
どうなっているんだと思う
どんな絵でもどんな場面でも
必ず藤城清治の影絵になっていて
次々に目にする作品から
ものすごいパワーが出ているようで
出口に着く頃には
全身ぐったりなっていた
図録を購入し
改めて家でも作品をみる
素晴らしいけど
やっぱり本物を観てしまうと
色の再現だったり
細かい部分を間近でみたり
できないことが残念に思う
でも作品に込められた想いが
絵と一緒に書いてあり
それを読むのも楽しいから
買ってよかったと思う
ぜひ博物館に行って
印刷や画面上のではなく
本物の藤城清治さんの作品を
思う存分楽しんでほしい
福岡市博物館には
教科書にも載っている
「金印」をみることもできるから
子どもも連れてぜひ行ってみてほしい場所
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