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京急線 路線の概要と種別

京急線は、本線逗子線久里浜線大師線空港線の5つの路線から成り立つ。
本線は、品川から京急蒲田、京急川崎、横浜、上大岡、堀ノ内を経て浦賀まで至る路線である。逗子線は、金沢八景から逗子・葉山(新逗子)まで至る路線である。久里浜線は、堀ノ内から京急久里浜を経て三崎口まで至る路線である。大師線は、京急川崎から小島新田まで至る路線である。空港線は、京急蒲田から羽田空港第1・第2ターミナルまで至る路線である。
京急線は、品川より先は泉岳寺都営浅草線に乗り入れる。この都営浅草線を介して、京成線北総線にも乗り入れている。

https://books.rakuten.co.jp/rb/15598874/より引用

次に、京急線で使用されている種別についてみていこう。

現在、京急線では普通✈急行特急快特✈快特の5つの種別がある。

普通:京急久里浜~三崎口間以外の京急線内の    全駅に停車。ただし、逗子線や空港線は、日中は普通列車の運用はない

✈急行:✈急行は、羽田空港~逗子・葉山方面に向かう系統と、羽田空港~都営浅草線方面に向かう系統の2種に大別できる。
前者は、空港線内の各駅と京急川崎京急鶴見神奈川新町京急東神奈川(仲木戸)、横浜日ノ出町井土ヶ谷弘明寺上大岡杉田能見台金沢文庫、逗子線内の各駅に停車する。
後者は、空港線内の各駅と平和島立会川青物横丁品川に停車し、泉岳寺から先は基本的には都営浅草線に直通する。

特急:特急は基本的には、朝と夜のラッシュ時のみ運転される種別である。本線の停車駅は、品川青物横丁平和島京急蒲田京急川崎神奈川新町横浜上大岡金沢文庫金沢八景追浜汐入横須賀中央、堀ノ内から浦賀までの各駅に停車する。久里浜線や逗子線、空港線内は全駅に停車。

快特:快特は、特急と異なり日中も運転される。都営浅草線方面~羽田空港、都営浅草線方面品川~三崎口方面に大別できる。前者は基本的には北総or京成or都営or京急の電車で運用される。後者は、基本的に京急or都営の電車で運用される(例外として一日に一本だけ京成の電車が運用される)。停車駅は、本線が品川京急蒲田京急川崎横浜上大岡金沢文庫金沢八景横須賀中央堀ノ内である。久里浜線 
は全駅に停車する。空港線内は、羽田空港第3ターミナル羽田空港 第1・第2ターミナルに停車する。

✈快特:✈快特は、今までは京成や京急の電車が充当されていたが、2022年3月改正から都営の電車も充当されるようになった。停車駅は、羽田空港第1・2ターミナル羽田空港第3ターミナル品川に停車する。泉岳寺から先は、都営浅草線内に乗り入れる。基本的には、都営浅草線内は✈快特、京成線・成田スカイアクセス線はアクセス特急として運用される。


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