レシピのコト|魯肉飯をオンラインクッキングで作った
四月になってから始めたオンラインクッキングが思いの外楽しくて、急遽開催しちゃってました。
本当は土曜日に作ろうと思ってたのですが、まさかのオイスターソースを切らしていたことによって一日先延ばしに。それならば整えて配信してみようかなと。
また、先日友達のインスタでライブデビューさせてもらったので(ちえちゃんありがとう!)インスタライブもやってみようかと思い立ち、ZOOMとインスタと二元中継でやってみました。
前置きはさておいて、レシピレシピ〜。
配信ご覧いただいた方は“あ〜これがあれか〜”って辿ってみてください。
【トロトロルーロー飯】
<材料/4人前>
・豚ばら肉(かたまり)…400〜500g
・砂糖…大さじ3
・酒…大さじ3
・醤油…大さじ3
・オイスターソース…大さじ1
・五香粉…小さじ1/3
・にんにく…2片
・しょうが…1片
・水…2カップ
・ごま油…大さじ1
・玉ねぎ…1/2個
・サラダ油(揚げ焼玉ねぎ用)…適量
・小麦粉…大さじ2
<作り方>
1. 豚肉は2cmにスライスしたら1cmの短冊切りに、玉ねぎは薄切りにして横半分に切る。にんにくとしょうがはみじん切りに。
2. 玉ねぎに小麦粉をまぶす。フライパンにたっぷりとサラダ油を入れ中火にかけ、玉ねぎを焼き色がつくまで揚げ焼にして油を切っておく。
3. 鍋にごま油少々をひき、にんにく・しょうが・五香粉を炒め香りが出たら豚肉を色が変わるまで炒める。
4. 豚肉の色が変わったら砂糖を加えて肉にからめ、酒を加えてさっと炒める。
5. 醤油と水を加え、沸騰したらアクと浮いた油を取り除き煮る。
6. 揚げ焼き玉ねぎを鍋に加えて混ぜ、中火(少しグツグツするくらい)15〜20分ほど煮詰める。
7. 煮汁にトロミがついたらオイスターソースを加えて混ぜ、5分ほど煮たら完成。
今日のお昼ご飯。(レモンサワー呑んじった)
わたしのレシピの中では工程が多く、作るのが億劫に感じる方もいらっしゃると思います。
が、焦るようなポイントはないので一つ一つゆっくり進めていって大丈夫ですよ。
そしてルーロー飯を煮ている間の20分で青菜炒めも。
こちらのレシピも考えて辿り着いた味なのでまた書きます(大げさに言ってるけど驚くほど超簡単)なんで考えないと辿り着けなかったのかしら謎すぎる。
20分の間にしゃべることもないし
(誰かがいないとしゃべるの苦手なんです)
煮ているだけの映像はきっとみなさんつまらないだろうし
(そもそもわたしの料理の配信おもしろい?どう?)
何かしてればごまかせるか!と思ったのも少しほんの少しあったけど今日のこの組み合わせはルーロー飯の本場台湾で食べたイメージそのものなんです。
(あ、でももう一品足りない)
大人になって(高校の修学旅行で一回行ってはいる)行った台湾、ふらっと入った食堂のようなルーロー飯屋さんで見た光景はわたしのイメージしていたルーロー飯とは違いました。
日本で食べていたものは丼くらいの大きめの器に、ごはん、五香粉香る豚肉、茹でた青梗菜、高菜漬け、煮卵が乗っていました。
なんというか、丼一つで華やかに見えて完結しているようなものです。
ところが台湾では(ピンキリあるのかもしれませんが)ルーロー飯はお茶碗程度の器に汁だくでぶっかけ。汁だくでぶっかけ!(二回言うよ)ごはんと肉だけ!肉だけがごはんに乗っかっている!え?これ牛丼みたいじゃない?しかも器ちっちゃい!お茶碗サイズて!
これじゃお腹減っちゃわない?と思ったらそこに青菜炒めや豆腐の料理などの副菜と、漢字のメニューの最後に“湯”と付くスープを一緒にいただく。ルーロー飯はあくまで白飯の立場だったんです。
副菜やスープの種類も豊富で、色々チョイスしたおかずがテーブルに置かれると立派な定食になっていました。ルーロー飯自体100円前後で副菜もスープもお安くて色々食べても250〜300円くらい。台北に住む友達(台湾人)が言っていた“台湾は外食文化だから”というのも納得です。
ちなみに今日はいつもよりとても美味しく出来上がっておかわりしました。
(スープがあれば良かったかなぁ)
レシピのポイントですが(唐突)揚げた玉ねぎです。
割と最近まで、美味しいんだけどなんか違うルーロー飯を作ってました。
トロトロ加減、甘み、その中のコク、が足りない感じで。
よくよく調べてみたら揚げた玉ねぎが入っているレシピを見つけまして自分なりのレシピと合わせたら理想になったのでここをポイントとしています。
フライドオニオンとして売っているものでも美味しくできますよ。
こうやってレシピを書いていると、思い出とともにある一品があるなぁと感じます。
そんなお料理たちのレシピを思い出とともに書いていけたら楽しいかも、って今思いました。
思い出のあるものは思い出も書くことにしましょうそうしましょう。
このnoteはごはんに限らず色々書いていきたいです。
それぢゃ、またぁ〜。