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『躁状態で予約した2泊3日旅行を、鬱状態で行く』予約〜2日目

はじめまして、よよよと申します。

今回はタイトルの通り
『躁状態で予約した2泊3日旅行を、鬱状態で行く。』
というものです。
 
とても雑な後日日記のようなものなのであまり良い文とは言えません。

また、私自身は病院には通院しておらず、お医者様に正式に双極性障害と診断されたわけではございませんのであらかじめご了承ください。

病院、ほんとは行った方がいいかもだけどバカにされそうで怖いんだよね…

11.6追伸
ちゃんと病院行って、今は治療中だよー


予約〜1日目

仕事に行かなくなってから早1ヶ月…毎日ずっと寝てるか起きてぼーっとしている日々。
それでも毎日貯金は減っていくし、でも自分がこの先誰かと関わってちゃんと働いていける姿が全く想像できない…もう死のう…ほんとうにむりだ…。
そんな中でYouTubeを練り歩いているとパチンコで大負けするYouTuberの動画が流れてきて…そうだ、せっかくだしお金全部使い切ってから死のう…となり体が動く日にパチンコ店へ…。
その日はなにかのイベント日だったらしく人も多くて正直しんどかったが、動画で見た中で一番楽しそうだった

P緋弾のアリア〜緋緋神降臨〜ラッキートリガー搭載ver.

を打つことに決定。
パチンコ自体久々に打つこともありなれない手つきで1万円札をサイドへ。この時点で15万円ほど持ってきており、正直全部使うつもりだった。
釘か私の打ち方が何が悪いのか全く回らない。
でも家の外だから、寝てずっと泣いてまた寝て…みたいなことをしなくて済むのだけは良かった。
そう思いながら回し続けていると

??
 

???

なんか気づいたら10万円ぐらい勝ってました。

パチンコ怖、これは母親がパチカスになるのも頷けるな…と人生で初めて母親に共感できた。

当たり前ですが、この時点では結構うきうき、ちょっと豪華な夜ご飯食べてからずっと行きたかったカラオケに行った。カラオケで普通に泣いてた。

家に帰ってデカくなった財布を出す。なんか25万ぐらい入っててこわいのと、こんなお金増えても苦しむ時間が長くなるだけじゃん…という気持ちが。

そんなこと考えてたら突然母親が一人暮らし先の家まで来てすごい怒鳴られた。そんなことある?って感じだけど急に仕事やめて連絡もしない自分が悪いかなと思って、夜遅くて近隣の人に迷惑だからと土下座して帰ってもらった。
ほんとに土下座したよ。

帰ってもらったあとはまた自責タイムで、また明日来たらどうしようとかをずっと考えて、怖くなって、そこから数日間夜は近くのネカフェで過ごしてた。

ネカフェで過ごす中でまたもやYouTubeを練り歩いていると、今度は旅行系の動画がたくさん出てくるように。
そういえば大人になってから旅行とか全く行ったことないな〜とか、今まで行ってきた旅行も全然いい思い出ないな〜とか、仕事先の大学生とかが旅行土産くれる度にちょっと羨ましいな〜と思ったこととか、色々思い出した。

結果、このままずっと夜ネカフェ生活続けるぐらいならどっか旅行行っちゃおうかなという思考に。季節的にも海とか行きたいなって気持ちになってその晩はずっと旅行サイトでいろんな宿探しまくってた。

朝になったらもう宿も特急券も予約してた。2泊3日の白浜旅行。出発は2日後。
予約した次の日…出発の前日には、なんで予約したんだと超後悔。でも予約しちゃったものは仕方ないしもうどうにでもなれ…!の気持ちで荷造りをしていた。

出発前の夜は、ちゃんと電車とかバスとか乗れるのかなって不安でずっと乗り換え案内図見たり、バスの乗り方復習して、ホテルのチェックインの仕方とかも大丈夫かな?!ってずっとそれ関連のこと調べてたせいで全く寝れなかった。

出発当日。超眠い中、それなりに多くなってしまった荷物を持って最寄り駅まで行った。職場が近いので知り合いに見つからないように移動した。

乗り間違えたりしたら怖いから、念の為2本早めの電車に乗った。予想通り一回目の乗り換え場所が分からなくて1人でうろうろした。色々あってちゃんと特急電車の乗り場まで着いて電車にも乗れて、予約してた席に座れた。

当たり前かもしれないが、周りは家族連れだったりカップルだったりでちょっと気まずい気もしたけど、電車の窓から見える景色は楽しかった。
たまたま海側の席を取れていて、海が見える所まで来ると綺麗な海が見えた。

約3時間ほどたってから目的地の白浜駅に到着。
時間は12時頃、チェックインの時間は15時からなのでまだ時間は早いが、荷物だけでもホテルに置きたいと思いまずはホテル最寄り行きのバスを探す。
色々探してたら
白浜とくとくフリー乗車券なるものを発見。これを買うと降りる時に券を見せるだけで一日中乗り放題になるらしい。
これしかない!と思い3日分を購入。
あまりバスに乗る予定はなかったのだが、バスに降りる際のあのとてつもなく焦る料金支払いのゾーンを飛ばせると思うと多少割高でも払う価値はある。
これで1つ不安要素が無くなった。

早速その券を使いバスへ乗り、ホテルまで向かう。
もちろんチェックインの時間前だったので、不要な荷物をコインロッカーへ預け、ホテルの説明のみ聞きHOTELを再出発した。

せっかく白浜に来たのだ、とチェックインまでの時間を潰す為、再びバスに乗り白良浜に向かった。
白良浜に着き、バスを降りると日差しがとんでもなく暑いのに、風は涼しい。恐らく中学生ぶりに見たであろう海は、とんでもなく綺麗に見える。

かき氷も食べた

水着等をもってきておらず、人も多かったため海水に触ることは出来なかった。少し後悔したものの日陰から海を眺めるだけというのも楽しい。

ホテルでの夕食が17時からだったので、それに合わせてホテルまで戻る。
鍵を渡され自身の部屋に初入室。海の景観も見える和洋室なツインベッド部屋。というか直前予約だったのでここしか空いていなかった。

大浴場もあるが、お腹がすいていたためとりあえず部屋のシャワーで汗を流す。ホテルの浴衣を着て意気揚々と夕食のバイキング会場へ向かった。

一人で端の方の席に座り、料理を取りに行く。
客層はやはり子供連れの家族が多く、小さな子供がわちゃわちゃとバイキング会場を歩き回っていた。前を並んでいた子供が、シェフのおじ様に「これとってもいいですか?」と聞いていて、おじ様は笑顔でいいよーと答えていた。私もおじ様と合わせて笑顔になって、子供を見守っていた。
常にこれぐらい優しくありたいところである。

海辺のホテルということもあり海鮮類や和食の料理が多く大変嬉しい。とりあえず刺身と寿司を食べまくった。
また各席にせいろが置かれており、用意されている食材の中から好きなものを選んで蒸せるようだった。その日の海鮮蒸しはサザエで、少し苦手な私はホタテではないことを悲しんだがせっかくだからと3つは食べた。美味しかった。

部屋に戻ると20時頃。疲労もありとりあえずスマホをいじっていると、あっという間に寝落ちしてしまい再び起きたのは夜中の3時頃。
どうしたものかと迷っていたものの、ホテルの温泉が24時間やっていることを思い出し、温泉へ向かう。

時間が時間すぎて完全に貸切状態で温泉を楽しむことができた。海辺が近いこともあるのか潮の匂いがする。
温泉を楽しんだ後、体を洗っていると視界の端で黒く動くものが見えた。虫か?!と思い凝視していると、それは小さなカニだった。

風呂あがり、まだ4時過ぎ頃。暇だったのでコーヒー牛乳を飲みつつホテルを散策。
全身マッサージ機を見つけた。今まで何度も見たことがあるが、誰かと一緒にいる時だと使えないし、他人がいる時も恥ずかしくて使えない…今しかやる機会がないのではないか?と思いマッサージ機に座り、お金を入れる。
背中〜肩、腰にかけては大変気持ちいいのだが足裏マッサージが痛すぎて悶絶。風呂上がりだというのに変な汗が止まらない中15分という拷問に打ち勝った。(ちゃんと上半身は気持ちよかったです。)

フラフラな状態で部屋まで戻る。朝食が7時からだったので、それまでまた眠ることにした。

これで1日目は終わり。


11.6 追伸

気付いたら生活保護になっちゃったよ!
死ぬ勇気もないのにお金ばっか使って自分のバカ

ところで、本当は2日目〜3日目も書きたかったのですが旅行が終わってから生活保護になるまでがこれまた激鬱期間でして、全く書けませんでした。

ただ個人的には2日目〜3日目が楽しかったので、簡易的にだけどちょっとだけ紹介。↓↓

2日目

朝7時のモーニングのために起床。海鮮ご飯をバクバクと食べた後一度部屋に戻り8時頃に昼寝…いや二度寝をかました。

アラームを12時にセットしていたつもりが、気が付けば14時。

これはアラームに気が付かなかった訳ではなく、体が動かなかった。
うつの時によくある動けなくなるタイム。
でも流石になんかしたいなーと思って魚市場に行って海鮮丼を食べました

食べてばっかだね

他にも色々食べたり買ったりしたけど省略。
次は夜ご飯だし帰るぞーっと思った所で帰りのバスを乗り過ごす。
次のバスは20分後…調べたら、ホテルまでは徒歩で20分…。
よし、歩こう。という事で帰りは歩いて行きました。
夏真っ盛りの超猛暑日な事もあり日差しは痛いが、周りが山だったからなのか風はとっても涼しい。
初めて夏なのに外で涼しいなって思えて、初めて歩くのって意外と楽しいなって思って、なんか感動した。

ホテル付いたら即お風呂。当たり前だけど汗だくだく。
お風呂後は一旦部屋に戻って、魚市場で買ってきたお酒とおつまみで一服。
このまま寝ちゃおうかなーなんて考えたけど、夜のバイキングはやっぱり見逃せないと思って意地でも行った。

やっぱりご飯食べるの大好き。
満腹になった私はお部屋に戻り再び晩酌の続きをし、そのまま寝ました。

2日目終わり。

11月なのになんでこんなに色々覚えてるのかって?実は旅行の際にメモ帳を持って行ってて、ひまがあれば書くようにしてたのでそれを見ながら思い出して書き起こしてます。
3日目はまた別に、気が向いたら書いてみます。
ちなみにアドベンチャーワールドに行きました。


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