豊かさを実感して生きる極意:持ってないけど有る理論(6)
いつも豊かさを実感して生きていられたら素晴らしいではありませんか!
公共の物は、自分が所有しているものではないけれど、使ってよいものなのだから、そのままあなたの「豊かさ」ではないですか、という話です。
日本には、公共図書館が、3,296館あるそうです。
これすべて無料で誰でも入館できる図書館ですよね。
この文章も、江戸川区立篠崎図書館というところで書いています。
冷暖房完備です。
清潔で広いトイレも有ります。
私のものではありません。
しかし、毎日来ても責められることはありません。
篠崎図書館には、
図書数 83,000冊超
CD 7,500枚超
DVD 1,500巻超
あります。
これ、全部無料で借りられます。
全国の公共図書館の蔵書は全部でいったいいくらになるのでしょうか?
素晴らしい「豊かさ」だといつも思います。
よくよく考えてみると、図書館に限らず、公共の物の「豊かさ」をカウントすると、実に膨大なものになりますね。
これは、どなたのお陰なのでしょう?
大衆が積み重ねてきた膨大な恩=「豊かさ」の中に生きているのが今の私たち、と言うことができるでしょう。
その「豊かさ」は、先人たちの恩に感謝した瞬間に実感できるもののようです!(極意塾投稿No.122)