改善の極意:時間を守ることから理論(3)
楽々と自分をよい方向に変え、人に信頼され好かれるようになれたら素晴らしいではありませんか!
過去の自分が、もし極意塾の勧める極意を体得していたら、自分の人生はどうなっていたか?‥‥これは面白い発見が多々あるメンタルゲームです。←後悔とは違います(笑)。
自分が絶不調の時、どうすれば落ち込みを低く抑えられたか、‥‥そこに本物の知恵が潜んでいますね。
絶不調と言えば、高校時代、とくに高校2年生の前半は、よくぞ生き延びたなと言いたくなるほど危機的状況でした。
新聞奨学生で新聞店に住み込み、新聞配達、集金、チラシ折込みなどが仕事でした。
新聞配達は、朝5時に仕事開始でした。
その頃の日記を追ってみると、仕事開始の時間が崩れていました。
15分、20分ほど遅れて店に降りていくことが度々あり、5時前に顔を出すことはほとんどありませんでした。
【絶対に時間を守る実践をしたら‥‥】
くたびれ果てていたとはいえ、どうせ同じ事をやるのだから、開始時間を絶対守ると決めて、5時00分00秒には必ず店に現れることだけを頑なに守り続けていたら、それだけでかなり違った展開になっていたと思います。
毎朝、約束事を守ったという勝利感を味わってから事を為すのが習慣となっていれば、その日その日の心持ちが少しずつ違い、何をするにも行動しやすくなっていて、それが積み重なって、圧倒的な差異が生じていたと思われます。
【過去の自分がクライアントだったら‥‥】
カウンセリングで、「過去の自分がクライアントだったらと仮定してみなさい」と教えられたことがあります。
過去の自分にならば、言いたいことは山ほどあります。
生まれ変わった自分どころか、自分自身ですから。
過去の自分はかなり厳しい時期もありましたが、アドバイスするとすれば、やはり「まず時間を守ることからやりなさい。これが一番早く簡単にできてすぐに大きな変化が生じるから」と、声を大にして言いたいですね。(極意塾投稿No.164)
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