事前対策:生涯のスパンで事に当たる
心の中のメンタルムービーで過去の出来事の意味を変えてしまう!……わたくしはこの少し危険なゲームをかなりやってきました(笑)。
人には勧めませんが、これで大いに生きる知恵を得たと思います。
さて、中学3年のマラソン大会の話の続きです。
中学時代、陸上競技部でさんざん面白くない目に遭い続け、その復讐(笑)のつもりで最後のマラソン大会にいきり立って臨み、練習のし過ぎで脚を故障し、さんざんな結果に終わった、というのがリアルのストーリーです。
これを事前対策のスペシャリストたる別の自分が生き直すとどうなるか。
まず、こんなレースにしゃかりきになりません(笑)。
まず陸上競技を生涯でどう位置づけるかからスタートしますね。
生涯のスパンで事に当たるわけですので、「その時その場で全力を」というのとは見える景色がだいぶ違います。
片田舎の情報不足の少年だったわたくしは、将来オリンピックに出ることを夢見ていました(笑)。
そしてそれから、その夢と現実とのギャップの大きさを嫌と言うほど思い知らされるのでした(笑)。
残念ながら、わたくしにはそんな才能は有りはせず、現実問題として、いくら努力しても、せいぜい「ちょっと足が速い人だね」と思われる程度にしかなれなかったでしょう。
それが現実です!
上には上がいくらでもいます!
それで、事前対策としては、それを踏まえてどうするかを計画することから始めるわけです。
(以下、次回に。)(極意塾投稿No.444)
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