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小学四年の学力があれば大丈夫:小学四年理論(2)

人はいつから自分で自分を教育する=自己教育ができるようになるのでしょうか。

それは小学四年の学力が身に付いているかどうかだというのが定説です。

松下幸之助さんが「小学校は四年までしか出てないんや」と常々語っていたとのことですが、これは自己教育という点からは重要で、自分で学ぶことができるラインは超えていた!という意味です。

「小学3年までしか行ってないんや」ということなら、その後の松下幸之助は存在しなかったということですね。

新聞を読んで理解する力があれば、自分で学ぶ力は既に十分有ります。

学校歴はその人の個性の一部でしかありません。

本当に問題なのは学問歴ですね。

「学歴にコンプレックスがあって」とおっしゃる方を時折見かけましたが、大概は立派な学問歴のある方でした。

学校歴に振り回される必要は全くありません。

それよりも、自分が本当に身に付けている学問、すなわち、学問思弁行はどういうものか、それを問うほうが、ストレスを減らし幸福度を上げるのに役立ちます。(極意塾投稿No.146)

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