まずは百日百回理論
(中学生向け極意塾:今の私が中学生だった私にアドバイスするというシリーズを掲載しています。)
実際にやること。しかも数多くやること。
これは習慣を身に付ける最高の方法だ。
私は、五十代になってからのことだが、毎日一万歩歩くと決めて実践した。
そう簡単ではなかった。
忙しさにかまけて忘れてしまうこともあった。
そうなるとまた一からやり直しだ。
これを繰り返していると、「お、まだ続いているぞ」となり、「ここまで続けたら絶対百日続けたいよな」となり、「もう少しだぞ!」となり、「やったぞ!」となる。
初めて百日連続一万歩を達成した瞬間は、万歩計を見ながら歩いていた。
川沿いの遊歩道だった。
万歩計の「10000」の文字を見ながら、独りでちょっとした幸福感に浸ったものだ(笑)。
それ以来、一日一万歩歩くのは、目標というより、当たり前の習慣になった。
そして、インフルエンザでやむなく途切れるまで、2,137日連続した。
その後も復活したのだが、一度切れてしまうとなかなか続かないもので、百日以上続くことは稀になった。
それでも、今も目標を毎日7,200歩以上に変えて続けている。
お陰で、1年間の平均歩数は、11,600歩を超えている。
こんな感じで、いい習慣はやるのが当たり前にしてしまうのだ。
そのための、およそ誰でも、すぐに簡単にでき、絶大な効果のある技は、百日続けてみること、あるいは百回続けてみること。
そして、それを必ず記録しながらやること。
本当にそうしてみたときには、必ず次のステージに立っている。
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