自分を喜ばす極意:ガッツポーズ理論(2)
どうしても調子が出ない、やる氣がしない、なにもかも面倒、というようなことは少なからずありますね(汗)。
私は少なからずどころではありません、しょっちゅうです(笑)。
例えば、起きて、朝食を作って食べて、着替えて出かけなければならないとき……
目が覚めた!、ガッツポーズ!
上体を起こした!、ガッツポーズ!
立ち上がった!、ガッツポーズ!
布団を畳んだ!、ガッツポーズ!
寝間着を洗濯機に入れた!、ガッツポーズ、
洗剤を入れた!、ガッツポーズ!
洗濯機を回した!、ガッツポーズ!
顔を洗った!、ガッツポーズ!
味噌汁を作るために鍋に水を入れた!、ガッツポーズ!
味噌汁の具を切った!、ガッツポーズ!
火を付けた!、ガッツポーズ!
具を入れた!、ガッツポーズ!
卵焼きの卵を割った!、ガッツポーズ!
フライパンを置いて火にかけた!、ガッツポーズ!…………
こんな感じで一つ一つの行為の度にガッツポーズを取って自分を誉める。
自分が喜び出します。
乗ってきます。
この時、「嬉しいなぁ」「有り難いなぁ」「大したもんだ」「やってるじゃん」「立派なもんだよ」などなど、感情を込めた言葉を発すればなお効果倍増!
目が覚めて喜び、
上体を起こして喜び、
立ち上がって喜び、
布団を畳んで喜び、
寝間着を洗濯機に入れて喜び、
洗剤を入れて喜び、
洗濯機を回して喜び、
顔を洗って喜び、………
喜びがいっぱいの夢のような世界が現れます(笑)。
私はとくに高校時代、ほとんどまったく喜びを感じない生活をずっとしていました。
その頃は、喜びは外から時々与えられるものとなんとなく思っていたし、そもそも日常生活で自分で自分を喜ばすことが出来るなどとという発想がまったくありませんでした。
その結果は、……よくもまあ生きながらえたものよ、という悲惨な精神生活の日々でした(笑)。
当時の自分をこそ、極意塾に入塾させたいものだと思います(笑笑)。
しかし、そういう時代があったから、およそ誰でも、すぐに簡単にでき、健康・成功・幸福に絶大な効果のある技があれば!という生涯のテーマに辿り着いたのだから、人生は無駄が無いということでしょうか(笑笑笑)。(極意塾投稿No.078)