将来の行動をやりやすくし、他者からの支援を受けやすくする:とく理論(3)
(中学生向け極意塾:今の私が中学生だった私にアドバイスするというシリーズを掲載しています。)
私は、だらしない人、無様な失敗をしている人、さえない人、何度も同じ間違いを繰り返す人、……そういう人を見る度に、「もし俺がその人だったら、俺ならこうするのになあ」と思ったものだ。
人はえてして他人のことは客観的によく見えるものだ(笑)。
さて、現実問題として、自分がその人と同じような状況になることはほとんど無いだろう。
だが、「俺ならこうする」というアイデアは、無意味ではない。
自分自身がよりよく生きる栄養になるのだ。
だから、どんな些細なことでも、どんななつまらなそうに見えることでも、自分とまったく関係なさそうなことでも、そのアイデアを書き留めておけ。
それは文章でもいいし、図や絵でもいい。
そのアイデア帳は、やがて君の宝になる。