会話を弾ませ楽しいものにする極意:チーン理論(3)
誰が相手でも、いつも会話が弾み楽しいものになったら素晴らしいではありませんか!
およそ誰でも、すぐに簡単にでき、絶大な効果のあるコミュニケーションの技:チーン理論の続きです。
話の区切り区切りで心の中でチーンと鐘を鳴らす、ということですが、言葉、動作、笑いなど目に見える、耳に聞こえる反応に替えることももちろんできます。
とくに一対一の会話では、相手に伝わる反応をしたほうがいいですね。
(大勢いる中で「素晴らしい」「おめでとう」とかと声を出す人がいますが、そういうことは絶対やめて欲しい(笑)。こちらの想いの流れが妨げられてえらい迷惑です!)
以前の私には、そうするといいんだいう考えがありませんでした(笑)。だから話す方も面白くなくて話を続ける氣がしなくなったのでしょう(涙)。
相手の話にひとつひとつ適切に反応するのはすごく難しいことだと思い込んでいましたが、実は簡単なことでよかったんですね(笑)。
「はいっ!」「おぉ~」「へぇ~」「ンー!」などと何でもよいから声を出す。あるいは、うなづく、にっこりする、びっくりしたように眉を上げる、面白かったら笑う、首をかしげる、……などと何でもよいから体で反応する。
問題は、タイミングだけ!
タイミングよく反応を返せばオーケーなのだ!、と氣付きました。
反応するタイミングに集中しているときは、おのずと相手の話をしっかり聴いています! 話をしっかり聴いているから、反応の仕方を誤ることはまずありません!
これならいくら座談が苦手でも、およそ誰でも、すぐに簡単にできるでしょう。そしてその効果は絶大です。(極意塾投稿No.067)