いつも全財産を載せている
(中学生向け極意塾:今の私が中学生だった私にアドバイスするというシリーズを掲載しています。)
君は今、肩の上に頭を載せているだろう。
今載せている、その君の頭。
それが君の財産の大半だ。
頭が消えてしまったら身体の使いようもないから、頭は身体より大事だ(笑)。
当たり前だが、君は、君の生涯を否応なく君の頭を使って生きていく。
だから、だからなのだよ。
頭を守れ!
頭を鍛えろ!
とくに中学時代は、脳が大きく成長する。
この時期こそ、頭を守り鍛えることに最大の注意を払うべきだ。
薬物、酒、タバコ、等々、脳の発達を阻害するものは以ての外だ。
私は「アルコールは頭の発達を損なう」と聞いて、中学時代はもちろん、高校時代も酒は一切飲まなかった。
祝い事で先生から勧められたことがあったが、その時も飲む振りだけして飲まなかった。
頭脳の発達を損なうようなことは一切しないと決めていた。
頭こそが自分の最大の財産だと信じていたからだ。
それは正しかったと思う。
ただ、もっともっと鍛えることができたし、鍛えておくべきだったな、とは思うが(笑)。