職業選択の準備は早く始める
(中学生向け極意塾:今の私が中学生だった私にアドバイスするというシリーズを掲載しています。)
私が中学1年のとき、クラスで「将来何になりたいか」というアンケートをとった。
そのとき、具体的なイメージが無く、「尊敬される人」という答えを書いて逃げた(笑)。
親の職業を継ぐというような境遇ではなかったし、憧れの仕事があるわけでもなかった。
母親からは「銭取りになれ」とよく言われていた(笑)。
「日立っつういい会社があるからそれに入ればいい」とも何度か言われた。
「大工か左官に」という話も出ていたが、なりたいと思うことはなかった。
そんな状況だったから、職業についてあいまいなままに高校に進み、高校でもあいまいなままだった。
そこで、君に勧めるのは、「職業ノート」を作ることだ。
もちろん、君自身のためだけのノートだ。
自分が将来就くであろう職業について、情報収集し、考えたことを何でも書き記しておく。
そのぐらいの事前対策は絶対やって欲しい。
なにせ、どういう職業に就くかによって、人生はほぼ決定的に定められてしまうからだ。
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