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真夏のお引越し

 諸事情により8月の最高気温34度の日に引越しました。引越しの日を決める際、大雨、悪ければ台風もありえると思い不安でした。エアコンも取り外し、冷蔵庫も前日の夜から使用できないため、熱中症も不安。家族だけではなく、作業員の人達も大丈夫なんだろうかとこれまた不安。
 色んな不安はあっても決めるしかなく、仕事の都合などを考えて日を決め、少しでも涼しい内にと朝8時スタートすることに。
 
 職場の人などに引越し日を伝えると「なんでまた暑い時に」なんて言われ気持ちは沈みがちになる中、知人が同じ日に引越したことがあると教えてくれました。なんか嬉しい!8月の引越しだってアリ!間違ってないよと言われてるような。いや、言われてはないんだけど、仲間を見つけたみたいな感じです。
 
 そんな感じで迎えた引越し日。もちろんとても暑かったです。でも晴天で雨の心配は無用だったのは救い。
 熱中症を心配してた作業員の人達はさすがプロ!
疲れも見せず終始冗談を言って和ませくれるほどでした。素晴らしい仕事っぷりに感謝です。
 選んだ日でなければこの人達に出会えなかったわけだから、この日でよかった!とちょっと思えるくらいでした。
 
 引越し当日には、元のご近所の皆さんにもお世話になりました。
 朝5時半には起きてギリギリまで使ったものをダンボールにつめたり、掃除をしてたら、6時ごろピンポンがなりました。数日前からたくさん訪問を受けていたので、またどなたか挨拶に来てくれたかと思ったら、先日挨拶を済ませてた方が大きなタッパを待って来てくれました。
 その中には、すぐ食べられるように切って、保冷剤を沢山入れてしっかり冷やされた梨が沢山入っていました。最高の差し入れでした!
 
 荷出し作業はとてもスムーズだったのに、エアコン取り外しの作業員待ちというハプニング。
 1時間近く待たされ、新居まで送って下さる方にも迷惑をかけたのですが、途中でエアコンの効いたご自分の家で待つようにとの心配までして下さり。おまけに美味しいパン屋さんまでわざわざ買いに行ってくれていました。
 
 ハプニングもあり、引越し前の忙しい日々からの疲れもあり、気持ちも身体もぐったりでした。
 それでも思い出すと明るい気持ちにさせてくれる人に本当に救われました。
 元気に頑張って和やかムードで見事に荷出し荷入れをやり遂げてくれた作業員の人達。
 何が嬉しいかきっと色々考えて、疲れた時には爽やかな甘さとみずみずしさの梨を選んでくれた人。 
 引越しの日のずっと前から送ってあげると何度も申し出てくれて、当日待たせたにも関わらず、車中でもずっと労ってくれた人。
 
 8月の引越しも悪くはなかったと思えるのは皆さんのお陰です。(次引っ越すなら春か秋がいいけど)

 最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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