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サンタクロースの秘密と家族の絆

全てのサンタさん方お疲れ様でした。
今年もクリスマスは我が家でも忘れられない1日になりました。

「クリスマスの朝、いつも寝坊気味の三男の涼風(小2)が、まだ暗い部屋で飛び起きた。「パパ!起きて!クリスマスツリーの前になんかある!」と、興奮気味に叫びます。

ツリーの前に駆け寄ると、そこには4つのプレゼントが。期待に満ちた表情で包みを開けていく涼風ですが、中身を見て少し残念そうな様子。

我が家のサンタさんは欲しい物はプレゼントしない。
その子が必要だと思う物をプレゼントするらしい。
これは長男の太陽(中1)が生まれた頃からそのようだ。

だからクリスマス前になると欲しい物が必要なものと判断してもらうための理由付けを一生懸命考える。

クリスマスツリーの横には101匹わんちゃんのお手紙が、貼り付けられている。
涼風が書いたアピール文書
こっそり覗いてみると
「サンタさんへ
ぼくはお兄ちゃんたちと いっしよにゲームすらためにニンテンドースイッチがひつようです
だからニンテンドースイッチをください」

いいねー!
お兄ちゃんたちと一緒にあそぶ為に必要って最高な理由だね!

でも、ニンテンドースイッチは去年のクリスマスにサンタさんが「兄弟で仲良く使ってね」とお互いが使用時間の相談など兄弟の会話をするために必要と判断してプレゼントしてくれた。

それぞれが時間調整してプレイしたり、コントローラを外して一緒にプレイしたりしてなんとか平和に遊んでる、、ような気がする。

ただ、ちゃんとお片付けをしていないことが多いため、サンタさん的にはまだまだ必要とは判断できないかな。

涼風が必要かなものを嫁っちサンタと考えた結果、マイクラのソフトに決めた。
友達とよくマイクラの話で盛り上がってるし、兄たちと共同で制作もできるし。
何よりお片付けが苦手な涼風にとって、アイテム整理など整理整頓の訓練に必要だと判断した
からだ。

反抗期真っ只中の太陽と次男の青空(小6)は靴がボロボロなっていたので、「ランニングシューズが必要だよね」と誘導して、スポーツショップで一緒選んでクリスマス前に購入してプレゼント。

太陽と青空には今年初めてサンタさんの正体をカミングアウトした。

学年的にもそろそろ気づいてるだろうとは思う。カミングアウトされたのはショックだろうなと思っていたけど、すんなり受け入れてくれた。
彼らが幼い頃から
「我が家のサンタは」
「お友達のサンタさんは」
「ママのサンタさん」
「サンタさんは年中常に見ているよ」
とサンタさんは沢山いるといことをしれっと説明していたので嘘はついてない👍

むしろ、太陽の方は涼風と大海(0さい)のサンタさんになれることを喜んでくれて、プレゼント選びも率先して提案してくれた。

だからこそ、プレゼントを開けて残念な顔をしている涼風に対して、太陽がマイクラの説明をしてくれて、そのプレゼントに価値を与えてくれた。

おかげ涼風の満々の笑みを見ることができた🥹

0歳の大海へは「だるまさん・が・の・を」の絵本をプレゼント
太陽と涼風が懸命に大海に向かって
「だ、る、ま、さ、ん、が!?」と読み聞かせしてくれて大海も大喜び☺️

息子たちの笑顔はパパサンタとママサンタへの最高なプレゼントになりました😌

サンタ業務は人を喜ばせる最高のサービス業ではないでしょうか。
全てのサンタさんはプレゼントが喜んでもらえるように、相手のこと想って限られた条件の中で最高のプレゼントを準備してくれていることを僕は知っています。
このnoteを見てくれたサンタさんたちも、僕と同じように笑顔という最高のプレゼントを頂けたと信じています。

すべてのサンタさん
素敵なクリスマスをありがとうございます。

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